PHOTO SESSION BLOG

ハイシーズンを思い出すパウダー。

Date：2015.03.14

こんばんは、Kageです。
今日もお客様からリクエストを頂いてPhoto Sessionしてきました。

５日程続いた爆弾低気圧による強風と降雪はようやく収まり、朝は久しぶりに晴れ間が顔を覗かせました。晴れ間とともに一気に気温が上がり、このままいくと滑る時には雪が腐ってしまうだろうなと心配してましたが、その後暫くして厚い雲が空を覆ってくれて、ほとんど雪が腐らずに済みました。

今日はBC Hikeツアーだったのですが、ラッセルはスノーシューを履くと膝程度で、斜面の深い所でも腿くらいでした。昨日の深さを考えると、今日の山なら深い所で胸～首前後はあるかと覚悟していましたが、思ったよりかは深くなくて助かりました。しかし、ラッセルは腿の高さまでスノーシューを引き上げなくてはならないし、スノーシューに載った雪が重くてなかなか大変な状況だったでしょう。今日僕はほとんどラッセルしていないので苦労知らずでしたが...。ガイドの岸君と門下生のコバ、ラッセルありがとう！！と言いつつ、カメラポジションに滑り込んだ時に数ｍ下に下り過ぎたので、ツボ足で登ったのですが、やはりツボ足だと胸ラッセルでしたね。

しかし、滑ってみると昨日ほど深さも感じず、踏み応えもあるし、自由にターンも出来るし、雪も良く走って最高でした。３月にこの雪が滑れるのは有難いですね。ハイシーズンを思い出しました。さすがにこの時期になると早くコーンスノーやフィルムクラストを滑りたいと思いつつも、まだまだパウダーを滑りたいですね。今日の昼過ぎから夕方は晴れてしまっていましたが、まだ雪は死に切ってないと思います。明日も面を選べば最高でしょうね。