天気予報は微妙でしたが、晴れてくれました。

今日もリピーター様からリクエストを頂きPhoto Sessionしてきました。

そのお客様ご夫婦は日曜日か月曜日のどちらでも良いとのことでしたが、昨日の時点ではどちらの天気予報も微妙で、どちらにするかは最終的に朝判断しましょうという事になった。今朝になって朝から光が射していたので本日ツアーを開催しました。

しかし、朝の段階では標高の高い所はガスが掛かっており、ガスが抜けるのか、標高の低い所まで掛かってきてしまうのかどちらになるのかと心配していましたが、１０時位から徐々に晴れはじめ、その後雲はあるものの真っ青な青空が出るほど、しっかり晴れてくれました。そういう意味では、今日ツアーを開催したのは大正解だったのですが、昨日春のシーズンベストという程の極上コンディションだった雪は、今日はイマイチ板が走らず、特に標高の低い所の非圧雪斜面は板が走らず残念な感じでした。昨日あれほど良かったのに...。春雪は難しいでしね。確かに今日標高の高い所は良い雪でしたが、昨日のフィルムクラストは消えていました。昨夜標高の高いところはアラレ、標高の低い所は雨が降ったようなのですが、春の雨は基本的に恵みの雨で雪の汚れやトラックを洗い流してくれ、板が走るようになるのですが、今日も極上コンディションとはいきませんでした。微妙な時間帯の差や気温の違い、面の違いなどで雪が変わってきてしまうので、本当に春雪は難しいです。なかなか読み切れなきくて、昨日も書きましたが最終的には行ってみないと分からないですね。

しかしながら、今日標高の高い所の雪は本当に良かったです。天気も晴れてくれたので、景色も良く、本当に気持ち良かった。今日は結局コンディションや天気が読めなかったので、アンヌプリスキー場のリフトを使って好き上管理区域外などのサイドカントリーで楽しみました。ちょっとした藪漕ぎもしてアドベンチャー感もあって面白かったですね。


青空をバックに春のスプレーを飛ばすKさん。

遠くに洞爺湖や太平洋や日本海、それに函館にある駒ヶ岳まで望む大パノラマに向かって滑るK夫人。


大パノラマをバックに集合写真「イエーイ！！」


ニセコ連峰と日本海をバックにターンする本日のヘッドガイド山田誠。

トップリフト下でカーヴィングする本日のテールガイド門下生の小林明弘。今日のお客さんとは１２月以来のツアー同行で、「凄く上手くなった！」とお褒めの言葉を貰っていました。