ガスとクラストを避けてパウダーハント

こんばんは、Kageです。
今日もお客様からリクエストを頂きBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。

今日は昨日の日本全国高気圧に覆われた素晴らしい晴天から一転、標高の高い山はガスに覆われ白く、上手くすれば午前中くらいは晴れるかな？と思っていたが、朝から山は白かったので、ヘッドガイドのオーム（岡田修）は当初予定していた山の北斜面狙いを変更して、ガスに覆われても大丈夫な場所へと行く事にした。

しかし、昨日の丸一日の晴れで南～西斜面はクラストしている可能性があり、ポイントの選択が非常に難しいコンディションだった。ニセコの欠点の一つがこのような場合に行きたくなる北斜面が割と簡単に行けて簡単に帰って来れる場所がない事である。しかも、今日のように標高の高い所がガスとなるとガスの影響のない標高の低い所での北斜面は本当にないのです。

そんなワケでサンクラストの事を考慮すると北斜面に行きたいのだが、行ける北斜面はないので極力クラストしてなさそうなポイントに行く事が今日のテーマだった。

いざ山へ行ってみると、クラストしているなか非常に微妙な斜面の向きの違いなどによって所々良い場所があるという状況だったので、その所々の良い場所をオームの案内のもと繋ぎながら降りてきた。最初はどうなる事かと思ったけど、結果この状況のなかでは割と良い雪を滑れたように思えます。明日からの週末は大荒れの雨予報が出てますが、どうなることやら…？


今日一番スプレーを上げていた（？）Iさん。


腰を落としてナイスターンを見せてくれたKさん。


こちらのKさんも終始良い滑りを見せてくれていましたね。


良い当て込みを見せてくれたNさん。


本日のヘッドガイド岡田修。


本日のテールガイド小林明弘。

Author: Kage Photo