PHOTO SESSION BLOG

岩に近付けるか!?

Date:2016.02.28

こんにちは、Kageです。
昨日はPOWCOM初めてのお客様からのリクエストでBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。

昨日のツアーのお客様はほとんどがPOWCOM初めてのお客様で、バックカントリーも初めてという方も多かったです。昨日の天気は曇り予報でしたが、日の出から最高のお天気で、結局丸一日風もなく穏やかな安定した晴れ模様で、深い青空の広がる暖かい最高のお天気でした。一昨日からの降雪はほとんどありませんでしたが、その前に降った雪がコンディションの良いまま残されていて、日中の日射で雪が湿気るまではグッドコンディションでした。

さすがに日曜日の晴れ模様という事で主要なバックカントリーエリアは賑わっておりましたが、初めてのバックカントリーという方には最高の天気と斜面を存分に堪能出来たのではないでしょうか?いや、初めてのバックカントリーでこの天気とコンディションは人間をダメにするかもしれませんね(笑)。そんな申し分のないThe Dayな一日でした。

昨日行った山は僕らが到着した頃には大勢の先発隊がいましたが、運が良い事に僕らが狙っていた斜面は先発したPOWCOMの山田誠ガイド率いる超リピーター様ツアー以外誰も入っておらず安心しました。丁度登っている最中にその山田誠ツアーの写真が撮れる絶好の場所に居たのでいつもお世話になっている超リピーター様達の滑りも撮影出来ました。中には登るのがあまり好きではない方もいらっしゃったので、絶好の天気と斜面とタイミングで撮影出来て良かったです。

その斜面はニセコでは珍しくゴツゴツとした岩が剥き出しになっていて、ニセコの女性的ななだらかな山の印象とは異なり、男性的で険しく力強い印象の斜面となっており、その岩に出来るだけ近付いてターンをして貰うと、岩を絡めてカッコ良い写真が撮れるので、この斜面を撮影する時はお客様にも「出来るだけ岩に近付いてターンをして下さいね!そうすればカッコ良い写真が撮れますよ!」とアナウンスするのですが、岩の近くは雪が薄く板を傷つけてしまう可能性もあるし、もしそこで転倒したら…と考えてしまい実際にはなかなか岩に近付けず、岩と絡めた構図の写真がなかなか撮れないというケースが多々あります。勿論、それは仕方のない事ですが、後からその写真を見たお客様は「もう少し近寄れたなぁ~。またいつかリベンジしたい!」という方が非常に多い斜面です。実は今日のお客様の内唯一のリピーター様もそう思っている一人でした。しかし、彼は昨日山田誠チームが既に滑ってトラックが入っていること。雪が薄そうでその斜面よりもレギュラー側のバンクの方が良い雪であることを理由に、岩と岩の間を抜ける通称「ゲート」と呼んでいる場所を滑るのを断念しました。まついつかですね。しかし、昨日が初めてのバックカントリーというお客様も頑張っていましたね。そうやって、「またいつかリベンジしたい!」と思ってPOWCOMに通って頂けるのも、「いつかもっとカッコ良い写真を残したい!」と思って頂けるのもPhoto Sessionの魅力の一つではないでしょうか?またお待ちしておりますよ!!

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POWCOM初参加で岩に近寄る写真を残したTさん。

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初めてのバックカントリーながらこんな斜面に挑戦し良い滑りをしていた女性Sさん。ナイストライ!!

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今回は岩へのリベンジを捨て、雪の良さそうなレギュラーバンクをチョイスしたSさん。

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お帰り斜面でスプレーを上げる初バックカントリーのIさん。

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本日のヘッドガイド岸秀彦。

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本日のテールガイド小林明弘。


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そして、おまけでPOWCOMの山田誠率いる別ツアーの写真も掲載。ガイドの山田誠。

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岩と岩の間を抜けるゲートを果敢に攻めたMさん。

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ハイク嫌いながら絶好の天気に誘われてなのか頑張って登ったYさん。

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地肌の見えた岩場ギリギリにターンをしたAさん。

Author: Kage Photo

kage

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