スプリットボードツアー

おばんです。フォトグラファーの淳一郎です。

今日はスプリットボードのツアーでした。

お客様は計4人。東京からM様、S様、そして、カナダ・カルガリーからのカップルのD様とT様でした。

お客様に加え、リーダーガイドの岸、テールガイドの佐野、フォトグラファーの僕を含めた7人全員がスプリット。

パウダーカンパニーでもツアーのメンバー全員がスプリットというのは珍しいようです。

行った先のバックカントリーは、フカフカのパウダー。最初のうちは吹雪で真っ白でしたが、次第に日が射すようになり、みなさん楽しんでいただけました！

スプリットの良さは、機動力だと思います。シールを貼ったりボードを組み立てたりするのが面倒だったり、急斜面だとジグを切らなければならないなど、スノーシューにはない手間が必要です。

僕も今日は登り返しの際、シールの粘着力が落ちてしまい、ハイクすると剥がれてしまいました。気温が低かったことや、雪が接着面に付いてしまったことなどが原因だと思います。M様にスキーバンドをお借りして応急措置を施し、無事に登り切ることができました。チームワークの大切さを実感できるのもバックカントリーツアーの良さですね。

スプリットは扱いに慣れてしまえば魅力的な道具です。特に斜度があまりなければスノーシューより早く進むことができ、ボードを背負わなくてもいいのでザックも格段に軽くなります。

パウダーカンパニーでは、ツアーの際に経験豊かなガイドがスプリットを扱う際のコツを伝授します。ぜひ参加をお待ちしています！

スプリットでスタート。ボードを背負わない分、身軽です。

 

 

 

斜度がきつくなってくるとジグを切ります。コツはかかと加重

 

 

 

ノースを上げ爽快にターンするM様

 

 

 

枝をくぐりスプレーを上げるD様

 

 

 

リーダーガイド岸の魅せるターン

 

 

 

テールガイド佐野のスプレー。日が射すと雪がきれいに写ります

Author: Kage Photo