PHOTO SESSION BLOG

今日のハイライト

Date:2017.12.17

こんばんは、Kageです。

今日も常連様3名のツアーに同行してBC Lift AccessツアーにてPhoto Sessionしてきました。

 

今日は冬型の気圧配置図となっていて丸一日大雪予報だったので朝起きてドッカリ積もっていることを期待したが、15~20cm程度の降雪で期待していたよりは少なめでした。風も15m前後ずっと吹いていたので、完全にリセットしていることを期待していたが、昨日までのトラックも消えてはいなかった。これはこのスキー場周辺を良く滑っている常連様達を満足して頂くにはツアーの構成がちょっと難しいかな?というのが朝の僕の印象だった。

 

しかし、いざ滑り始めると雪は良いし、一日中吹雪で視界不良をイメージしていたが、一本目の撮影時雪は降ってない上に背後には青空も覗いており、薄ら青空をバックにスプレーショットが撮れた。2本目、3本目と進むにつれ降雪はあるものの光が射してくれ、順調にパウダーショットを稼いでいった。今日はリフトに乗るとブワーっと雪が降ってきて真っ白な視界不良の吹雪な感じとなり、いざ滑る時に光が射すという、ここ数日とは全く逆の非常に有難いサイクルだった。

 

そして、今日のハイライトは何と言っても4本目だった。急に真っ青な青空が広がり、光が燦燦と降り注ぐ。目の前には昨日までのトラックがほとんど入っていない一枚オープンバーンが広がっていて、周囲には自分達しか居ない最高の状況だった。そして、我々は次々と光り輝く白い粉の中に飛び込んで行き、歓喜の一本を全身で感じたのである。もうみんな完全に脳みそが蕩けたことだろう。最高だ。この一本で今日の僕の仕事は充分やり遂げた気になってしまうような一本だった。本当に天気に助けられた。やっぱり天気の悪い時にどう頑張っても晴天パウダーの写真には勝てませんからね(笑)。

 

この一本を滑り終えお客様もそろそろ休憩を挟みたい感じにはなっていたが、今滑った斜面の並びにノートラックの良い斜面が光に照らされていたのを見て、天気も良くて、誰にも入られていない内にもう一本行きますか!?という事になり、リフトに乗ってその斜面に急いだ。しかしだ。今度はさっきまでの青空が嘘か夢だったかのように猛吹雪の視界不良の天気に急変してしまった。

 

しかし、今日も目まぐるしく変わる天気なので、少し待っていれば光が射してくれるかな?と期待していた。お目当ての斜面のドロップポイント近くに到着し、暫く待つもかなりの視界不良状態。残念だがこれはすぐには回復の見込み無しと判断して、休憩を挟んで天気の回復を待つことにした。だが、その後一度も青空どころか微塵の光もなく、猛吹雪となった。本当は一日中こんな天気だと思っていたから、今日の前半は本当に儲けものだった。長めの休憩をしてツアー後半に向かう。

 

今度はなんと休憩をしていた僅か数十分の間に途轍もなく積もっていて、先程までの我々の足跡もほとんど消えかかっているではないか。視界不良なので森の中を滑るがバフバフだ。これでお客様に火がついてしまい。これならばとお客様からの要望でツアー後半はゲレンデ内のパウダーを何本も滑る事にする。トラックが多い所は流石にボコボコだが、トラックがあまり入っていないところは気持ちが良い。そんなワケで今日は前半と後半で全く別の日ではないかという真逆の天候となり、あの4本目が文字通り今日のハイライトとなった。

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64歳Tさんのトーサイドターン。

 

 

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ナイスターンを決めたMasa. Tさん。

 

 

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体重を乗せてスプレーを飛ばすIさん。

 

 

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53歳(?)にして来年3月に8年ぶりにアラスカ滑走にチャレンジする本日のリーダーガイド菅原渉

 

 

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本日のテールガイド佐野雄介

 

 

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この秋は3ヵ月フランスにサーフィン修行に行っていたPOWCOM予約担当の前川詩乃。

 

 

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ツアーサポートの山田誠。

Author: Kage Photo

kage

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