晴れ予報

こんばんは、Kageです。

今日はリピーター様４名のツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。

 

今日は幾つかの天気予報全てで晴れマークが付いており、物によっては午前中のみ晴れとなっていましたが、終日晴れ予報のサイトもあり、いずれにしても晴れの可能性が高い日だった。と言っても、北海道全て高気圧にすっぽりと覆われている感じではなく、少し気圧の谷が掛かっているので期待はしていたが、信用はしていなかった。しかし、我々は晴れの可能性に掛け、いつもより集合時間を１時間近く早めて標高の高いアルパインエリアに向けてハイクアップを開始したのである。

 

ただその時点では上空に多少青空のようなものは見えるが、ほとんどが灰色の雲に覆われていて、おまけに軽く雪が舞う天気だった。やはり晴れるかは怪しい感じだが、晴れてくる事を期待しながらハイクアップをして行った。

 

昨日までツボ足で腿～胸くらいあったDeep Powderも昨夜から暖気が入った影響で、雪がしっとりとして雪がかなり沈んだ。恐らく林の中はスノーシュー履いても腿～股くらいの深さでかなりラッセルが大変だろうと思っていたので僕はスプリットで行ったのだが、スノーシュー履いて脛くらいに沈降してくれていた。その為登りは苦戦することなく順調に予定していたドロップポイントに到着した。しかしだ、丁度その標高位からガスが立ち込めていて、斜面の凹凸もハッキリ見えない。滑る準備をゆっくりして天気の回復を待ったが、暫くは良くなる気配はなく、標高を下げれば視界は問題なさそうなのでドロップすることにした。うーん、晴れの予報は何処に行ったのだ！？？？

 

雪は夜半まで風があったせいかパンパンに張った密度の濃い雪でしたが、雪崩れそうな感じではなかったので順番に滑走していった。数ターンすれば視界がほぼクリアになり数日誰も入っていなかったであろうそこそこ斜度のある面ツルのオープンバーンとその先にレギュラーバンクがある斜面に一人ずつ滑り込んで行った。背景が青空でなかったのが残念でならない。

 

その後はいつものように某スキー場のバックカントリーエリアをグルグルと回したが、昼前になってようやく光が射してくれるようになった。しかし、雲が多い上に雲の動きも速く、撮影のタイミングが難しい。なかなか晴れの良いタイミングに合わなかったが、それでも一本だけ良い光の中で撮ることが出来たのが良かった。それにしても、今日は久しぶりにプラス気温となり、寒くて雪深いのが何日も何日も続いていたが、今日は暖かくて久々に皮膚の毛穴が開いた気がします。雪は湿気を含んだ片栗粉みたいな雪になってしまい、長い長い大型セットが一段落致しました。さぁ～次のセットがいつやって来るかな？

 

晴予報のため背景が青空の予定だったのだが…。姉妹でお越しの妹Aちゃん。

 

 

レギュラーバンクに当て込むサーフガールDちゃん。

 

 

２週間前にも晴れを当て、また今回も貴重な晴れを当てたHちゃん。

 

 

雲が多めながら良い光の中ドロップイン出来て喜んでいたTさん。

 

 

本日のリーダーガイド岡田修。

 

 

ツアーサポートの山田誠。

Author: Kage Photo