極寒対策をして山へ

こんばんは、Kageです。

今朝のニセコは珍しくー２２．５℃まで冷え、羊蹄山の麓の町喜茂別町はなんとー３１．３℃でした。車のエンジンも掛かり難く、頼りない元気のなさそうな音でエンジンが掛かりました。町でその気温だし、リフトが運休するかもしれないほどの爆風が予想される日だったので、果たして体感気温は何度になるのか？と多少憂鬱な気持ちながら極寒仕様の防寒対策をして山に向かいました。

 

お客様はデンマークから来た２人組と兵庫から初参加の１人の計３名。山に行ってみるとちょうど風向きとは真反対の斜面に行ったのでほとんど風も感じず、恐れていた寒さも大したことなくて助かりました。まぁ～山に登るに当たり考え得る全ての極寒対策をしていったし、登り返しの時も全ての服を着たままだったこともあるからでしょうが、全然寒さを感じなくて済みました。

 

僕らが行った山はある程度天気悪い日でも大丈夫な山なので、今日は大フィーバー。かなりの人数が入り込んでいたので人の多いメインの方には行かず、人気の少ない方に行きました。多少人は見かけましたが、良いコンディションを滑れました。天気予報は終日雪で強風でしたが、上手くすれば西高東低の時によくある、晴れ間と猛吹雪を繰り返すパターンかな？と思っていましたが、運良く短い周期で晴れと雪が繰り返し現れていて、ちょっと待ったりして光のある中を滑れてはいましたが、滑り終わってハイクしていると滑っている時以上の光が射すというルーティンにずっとハマってしまっていました。微妙にタイミングがズレていた一日でした。

時折晴れ間も射す天候で極寒の猛吹雪の可能性も高かっただけに随分と助かった。

 

 

デンマークから来たスプリットボーダーのLさん。

 

 

デンマークにはほとんど山がないと言っていたAさん。

 

 

本日のヘッドガイド岸秀彦。

 

 

本日のテールガイド小林明弘。

 

 

本日のツアーサポートPOWCOM門下生の中村美峰子。

Author: Kage Photo