想像を遥かに超えるグッドコンディション
Date:2018.03.06
こんにちは、Kageです。
昨夜遅くに東北ツアーから戻った今日のリーダーガイド岸秀彦と僕は今日韓国人2名のグループ貸切BCハイクツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。
数日ぶりのニセコも東北同様一気に季節が変わっていて、朝パウダー―カンパニー周辺では何処もレインクラストの上に1~2cmだけ今朝降った雪が載っているという印象でした。ただ予報は終日雪でしたが、時折晴れて光が射したり、青空も見えていました。しかし、風が強く急に吹雪いて来たりと天気がコロコロ変わりました。気温もここ数日とは打って変わって低く、強風のせいで体感気温は低めでしたが予想していた程ではなく助かりました。
山に向かって歩きながらあらゆる向きの雪をチェックしましたが、どの方角の面もクラストが酷く、予定していた場所を通り越して標高を稼ぐ事にしました。暫く休憩を挟みながら登って行くと、徐々に雪が柔らかくなっていき、「これならスプレー飛ばせるぞ!!」という感じになっていきました。数日ニセコを離れていたので、歩き始めの全面クラストを見て「これは厳しいコンディションだなぁ~」と思っていましたが、途中からは安心して登れました。
しかし、お客様2人の内の1人が昨日痛めたという足と腰が痛くて、「これ以上登れない」と言い出し、結局1本目のドロップポイントまでも行かずにツエルトに包まって待っていて貰う事になりました。そこから上にあとちょっと歩けばパウダーが待っていると言うのに…。勿体無いと言うか、残念でなりませんでした。まぁ~仕方がないですね。仕方なく、もう1人のお客様とドロップポイントを目指しました。
いざ、滑ってみると時折僅かにクラストしたところに当たる感はありましたが、オーバーヘッドのスプレーが飛ばせるコンディションで、最高に気持ちが良く、朝ゲレンデ周辺で感じた様子からすると、もう天国って感じでした。うーん、想像を遥かに超えるグッドコンディションでした。本当はもう何本かその標高帯を滑りたいところなのですが、負傷した友達が待っているので、負傷した彼の所まで行って、そこから下を安全に滑りながら帰ってきました。いやぁ~本当に残念でなりません。あんなに良かったのに…。
オーバーヘッドのスプレーと歓声を上げて滑って来たJさん。
昨日痛めた足のため一本目のドロップポイントまで行けなかったKさん。雪が良かっただけに残念です。
今日のコンディションとは思えないようなスプレーを上げる東北ツアー帰りのリーダーガイド岸秀彦。
本日のテールガイド小林明弘。
Author: Kage Photo
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