PHOTO SESSION BLOG

意外や意外のコンディション

Date:2018.03.12

こんばんは、Kageです。

今日は初めてのバックカントリーツアー(FBC)のお客様からリクエストを頂き、外国人を含む3組6名のお客様とPhoto Sessionしてきました。

 

皆さんバックカントリーが初めてという事で、やはり最初は緊張の面持ち。ガイドやスタッフが道具の使い方や、バックパックへの入れ方・取り付け方などを熱心に聞く。

 

3日前に雨が降り、更に強風が山を吹き降ろし、基本的に全面レインクラスト。その後2日間晴れたのでサンクラストも交じり、全面カチカチ状態。昨日まではそんな状態。その上に昨夜から朝にかけて降った雪がどこまで積もっているか?という感じだったが、町やPowder Companyのあるアンヌプリスキー場のボトムはせいぜい5cm程度の積雪だった。10~15cmくらい積もっている所を見つけ出せるかが今日のカギとなった。しかし、FBCツアーではロングハイクは出来ないし、複雑な地形もチョイスし難い。皆さん初めてのハイクなので、比較的簡単にアクセス出来て、地形も優しい所に行く事がほとんどだ。そんなワケでなかなか厳しい状況だった。せめて晴れてくれれば多少雪が緩むかもしれないし、写真的には綺麗な写真が撮れるのに…と思っていましたが、朝は粒の大きい雪が舞っていました。しかし、いざ山へ出発するという頃には晴れ間も見え始めてくれました。だが、気温が高く暖かいので晴れたら晴れたでストップスノーにならないかが非常に心配でした。

山に行き、暖かい日差しの中初めてのスノーシューやシールの付け方等を教わり、いざ歩き始めるお客様達。歩いていると少しずつ緊張が解れていきました。疲れたと思う前にはドロップポイントに到着。滑ってみると意外や意外。下のザクザクとしたクラストの層には若干当たるものの、ガリガリの硬さではないし、15cm前後の雪が積もっており、ソフトタッチなエッジングをすればクラストもそれ程きにならない。おまけにストップスノーも無い。思っていたよりも遥かに良い。お客様もスプレーを飛ばして滑って行く。ただスノーボードよりも表面積の狭いスキーは、スノーボードよりも沈むのでスノーボード以上にクラスト層に当たってしまっていたとは思いますが、今日はよりによって6人中5人がスキーでした。まぁ~それは仕方がないですが、きっとお客様も想像よりは楽しめのではないでしょうか。

 

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日本に彼女が居るとの事で片言の日本語も話す香港からお越しのJさん。スキーが上手でした。

 

 

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普段はパークで滑っているというスキーが上手だったOさん。

 

 

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Oさんと車泊しながらこの2日間北海道一周のドライブに行っていたというUさん。

 

 

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仲睦まじく笑い合うM親子。

 

 

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緊張からか一本目の滑りがガチガチだったHさん。

 

 

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本日のリーダーガイド岸秀彦。

 

 

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本日のテールガイド小林明弘。

Author: Kage Photo

kage

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