リフトアクセスで新雪狙いと沢ずくし
Date:2018.04.16
こんばんは、Kageです。
今日は東京からと長野からのともに4名2組のチームの計8名のお客様とPhoto Sessionしてきました。この2組のお客様方は、実は白馬の岩岳で共通の知人とともに以前一緒に滑った事があったらしく、今日はたまたまツアーが一緒になったというミラクルでした。
1日晴れの予報でしたが、朝までにまたパラっと雪が積もってしまい、ややこしいコンディションに。気温上昇とともにストップスノーからは逃れられないと思われ、ハイクで山へ行くよりは、リフトを使って早い時間に標高の高い所まで行って新雪を狙いつつ、その後は春の醍醐味とも言える沢狙いというのが今日のテーマとなりました。
朝から雲が多めながら真っ青な青空が見え、気持ちの良い天気でした。このまま天気が良くて、板が走ってくれれば最高なのになぁ~って感じでした。ストップスノーになる前に新雪を求めて、朝一からリフトトップまで行きました。積雪は僅か5cmあるかないかって感じでしたが、場所を選んでターンをすればバサッとスプレーが飛びました。リフトで効率良く回して、4月半ばの新雪を楽しみつつ、板も走ったのでカーヴィングなど、圧雪バーンも非圧雪のコースも気持ち良く楽しめました。
前半を終えて10時半頃一旦麓のPowcomに戻ると、いやはや猛烈なストップスノーとなっていました。圧雪コースでも冗談かと思うくらいのストップスノーで、誰かの滑った跡を利用して辛うじて走るというくらいでした。
後半戦は山のピークtoボトムで滑れる大きな沢狙いでしたが、山のピークに到着する寸前から急にガスが立ち込め、一気に視界不良となり、雪まで降ってくる始末。そう言えば、登る30分位前に天気の下り坂のサインと言われるハロを見たなぁ~。なんでこんな晴れの日にとは思ったのだが、本当にこんなにも天気が急変する事になるとは…。視界10m以内くらいになってしまったので、暫く天候回復を待つ事にしましたが、一向に良くならないので、仕方なく気を付けながらゆっくりと滑りながら視界が利く所まで標高を下げる事にしました。雪は走って凄く気持ち良かったのですが、視界が悪すぎて撮影出来ず…。残念。しかし、ここからが沢の核心部っていう所で運良く、視界が利くようになり撮影開始。良かったぁ~。天気が悪くなったお蔭で思いのほかストップスノーは標高の低い所だけで、そこまでは雪は良いし、板は走るしで、新雪からシャクシャクまで最高に楽しめました。
薄っすらとした新雪を飛ばすHさん。
新雪でカーヴィングを楽しむTさん。
羊蹄山をバックにターンを決めるSさん。
木にも雪が付いて綺麗でした。
ツアー後半戦はちょっと登って沢狙い。徐々に雲が沸いてきて羊蹄山が半分になっていました。
ピークに到着する寸前に天気が急変。一気にガスが立ち込め、雪まで降り始め視界不良に。
登る30分位前に見た天気が悪くなるサインと言われるハロ。あの時はまさかとは思ったが…。
大きなグーフィーに当て込むIさん。沢の核心部に入る手前の標高で視界が利くようになって撮影出来るようになって助かった。
レギュラーに当て込むJさん。
やはり春は沢遊びが最高に楽しい。
新雪でスプレーを飛ばす本日のリーダーガイド山田誠。
ボトムターンをする本日のテールガイド小林明弘。
Author: Kage Photo
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