春のニセコ、全山クルージング的なツアー
Date:2018.04.28
今日はリピーター様ご夫婦と初参加のカップルの計4名のツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。
さすがにこの時期になるとお客様も随分と少なくなり、僕は1週間ぶりのツアー同行となりました。とは言え、「まだお客さん居るんだぁ~?」と周囲から言われる事も多々あり、本当に有難い限りなのですが、しかし今季は記録的に雪の多かった年で、つい先日ようやくアンヌプリのコース上に土が見えてきたくらいで、アンヌプリマスターの古村さん曰く「こんなの初めて!」と言っていたほどなのです。3月は例年に比べあまり雪が降らなかった気がする上に、良く晴れて暑く、急速に融雪が進みましたが、それでも4月の最終週になってようやく土が見え始め、まだまだ雪があるという感じのニセコです。2013年も雪が多い上に、3月・4月とあまり晴れなかったお蔭で6月まで滑っていたのですが、今季も6月まで滑れるかもですね。先月発刊の「Diggin' Magazine」にも寄稿しましたが、桜や春紅葉の下での滑走も今年は多いにチャンスありですね。札幌では開花したそうなので、ニセコもGW中か明けくらいでしょうか?春紅葉はGWから6月頭くらいまでだと思います。5月のニセコは本当に美しくて、いつも「なんでこの時期にお客さん居ないのかなぁ~?居てくれれば良いのになぁ~」と思うのです。ご興味ある方は是非お待ちしております(GW明けから20日頃まで僕は立山で不在の可能性がありますが…)。
さて、話が逸れましたが、今日はリフトを使ってゲレンデでツアーを行いました。天気予報は、町で最高気温14℃の終日晴れ、山頂で1℃の日中曇りという感じで風が強く吹く予報でした。朝から晴れてはいるが春霞って感じの天気でした。夜半は町でも久しぶりにマイナス気温となり、車も早朝は一面凍っていました。なので、雪が緩むのに時間が掛かるかなぁ~?と予想しており、朝一からバックカントリーは止めて、ゲレンデで回した後に、トップリフトから登ってBCエリアに行きました。
雪は予想通り芯がある感じの硬さでしたが、標高の低い所は朝一から意外と気持ち良かったです。特に朝一はGWと言えど、全然人がおらず、気持ち良さ倍増でした。アンヌプリからスタートして暫くしてヒラフを下まで流し、山頂から沢を落として、もう一度アンヌプリに帰るというルーティーンで考えていましたが、ヒラフのトップリフトに乗った時点で、かなり風が強くなり、直ぐにもリフトを運休させるという話だったので、急遽山頂から沢には落とさず、アンヌプリ方面に帰る事にしました。アンヌプリに戻った時には、トップリフトはおろかゴンドラも運休で、クワッド降り場まではゲレンデ貸切状態でした。それはそれで楽しかったです。お客様達も足がガクガクとなったので、そこでツアーは終了。その後強風のためリフトは全休となり、丁度良いタイミングだったのかなぁ~って感じでした。
Big Fishオームフレックスに乗るKさん。
山頂手前の稜線から気持ち良さそうにターンしてきたSちゃん。
初参加スキーヤーのNさん。
ヒラフの未圧雪コースを滑るYさん。
強風で運休する寸前のトップリフトからハイクアップ。
羊蹄山をバックに記念撮影。
本日のリーダーガイド山田誠。
本日のテールガイド佐藤岳。
Author: Kage Photo
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