羊蹄山ツアーから変更しての猛吹雪ハイクツアー
Date:2018.12.28
こんばんは、Kageです。
今日はリピーター様2名とご新規1名様のBC Hikeツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。
本当は今日は BC BIG LINEツアーで羊蹄山の予定だったのですが、全国的にニュースにもなっている通りの猛吹雪で急遽今朝になって羊蹄山ツアーから変更して普通のハイクツアーになりました。
それは僕からしてみると嬉しい変更の知らせでした。と言うのも、昨日からニセコは猛吹雪で、山は気温ー15℃前後に加えて風速15m以上の強風で体感は-20℃以下の極寒コンディションに視界不良、羊蹄山のロングハイクで長時間吹雪にさらされたら、今後に影響しかねない凍傷を負う可能性もあるので、正直言うとこの変更の知らせを心待ちにしていました(笑)。
元々羊蹄山のつもりでレイヤーリングを考えていたので、最大限極寒仕様で山に行きました。樹林帯でも終始吹雪にさらされていましたが、全然寒くなく、最後の一本になるまで結局ダウンジャケットも着ないままで過ごせてしまいました。今日のレイヤーリングと防寒対策は完璧でしたね。と、完全に個人的な話ですが自己満足な僕でした(笑)。
さて、今日は極寒時ならでは(?)のシールトラブルや寒さ対策、ドン深コンディション時のキックターンの難しさなど、ガイドもお客様も色々課題を感じつつ、この厳しいコンディションの中笑顔で安全に下山出来た事を嬉しく思います。まだまだブッシュが多い場所もありますが、雪はSo Deep, So Goodで大きなスプレーに包まれる事が出来ましたからね。
一時歩いている時に光が入り、滑る時に間に合うか?という淡い期待は猛吹雪に掻き消されましたが、お客様から「あんなに視界が悪かったのに、こんな上手に撮れるもんなのですね!」という驚きとお褒めの言葉を頂き、カメラバッグの中が雪まみれになりながらも頑張った甲斐があったなぁ~と思える一日でした。
上に立ち上がるスプレーを上げるKさん。
自分の写真を見て、「あらあら、結構良い感じじゃない!?」とニンマリしたSさん。
スノーボードの浮力とスプレーを見て、ちょっと興味を覚えていたドバイから来られたスキーヤーのSさん。
最後の登り返し中にそれまでの視界不良が嘘のように急に晴れ間が射したが、滑る時にはまた光が無くなってしまった。残念。
本日のリーダーガイド大島司。
本日のテールガイド佐野雄介。
Author: Kage Photo
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