「もう１回あの雪を滑りに行きたい！」

こんばんは、Kageです。

今日はリピーター様２＋１名と外国人１＋１名の計５名のお客様とBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。

 

今日は昨日の段階からリーダーガイドの山田誠が「明日は昨日のリベンジに行こう！」と話していました。そう１０日のツアーの時に外国人のお客様が途中リタイヤしてしまい目指していた斜面に到達出来なかった事である。その場所はメジャーなポイントであるが、ツアーだとドロップポイントまで２時間前後のハイクを必要とする上、９日に吹いた強風の影響でハイクルートの雪が固く、シール登攀に不慣れな方にはちょっと大変で、先日の外国人もそれが理由で途中リタイヤしてしまっていた。今日もその時と雪の状況は大して変わっていないと思っていて、今日も外国人２名の方がシール登攀で内1名は昨日初めてシール登攀をした方と聞き、不安に思いながらもスタートしました。

 

更に天気予報では晴れると思っていたのに、朝の段階ではほとんどの天気予報サイトで晴れマークが消えていた。ただ、1つだけ終日晴れマークが付いているサイトもあり、僕はそのサイトを結構信用しているので期待していた。しかし、朝集合時間の時点では雪が舞い、空はグレーで天気がどう転ぶか全く読めない状況だった。

 

だが、登り始めてしばらくしたら徐々に晴れだし、次第に深い青空が空一面に広がりました。天気が良い方に転んでくれました。しかも、午後は徐々に雲が広がり始めましたが、最後の滑走の時まで光が持ってくれました。しかも、午後の斜面は雪最高でした。ちょっと二つの山を巡るツアーとなり、最後は皆ヘロヘロでしたが、皆さん頑張って登った甲斐がありましたね。

 

予想以上に北風が強く、先日の強風で叩かれていたり、パックされていた向きの斜面が、復活していて僕等にとっては恵の風となりました。これで３連休も乗り越えられそうな希望が見えてきました。ありがたやぁ～。

 

しかし、それにしても今日は天気も最高、雪も超最高で思いがけずThe Dayのような感じでした。良い写真もいっぱい撮れて、ツアー後のスライドショーも盛り上がったし、お客様も写真に満足して頂きました。良い一日でした。あぁ～思い出すだけで「もう１回あの雪を滑りに行きたい！」と思っちゃうほどの超速い良い雪だったなぁ～。

登りでは「まだですか？」と疲れた様子でしたが、頑張って登っていたKさん。

 

 

昨年（？）怪我もありましたが、最高の景色の中調子良さそうに登っていたKさん。

 

 

心配していたシール登攀組も風が変わったお蔭で先日の硬いバーンではなく登りやすくなっていて良かったです。

 

 

大きなスプレーを上げて登場したKさん。疲れていましたが数年分くらいの良い写真を撮り溜めましたね。

 

 

こちらも登りとは対照的（笑）に大きなスプレーを上げてスピードに乗ったターンをしてきたKさん。

 

 

ツアーが終わって残りの体力は１％と言っていたFさん。その割には良いターンしていました。

 

 

「ニセコは景色も、雪も、温泉も、食事も、全て最高の場所だ！」と言っていたNYから来たスキーヤーのJさん。

 

 

強風に煽られ頂上で「寒い！寒い！」と言っていたトルコ出身でシンガポール在住のEさん。

 

 

皆疲れておりましたが登り返しの時も良い光で良い写真が沢山撮れました。

 

 

太陽が燦燦と降り注ぎ最高でした。

 

 

本日のリーダーガイド山田誠。

 

 

本日のテールガイド佐野雄介。

 

 

ツアーサポートで門下生の山本亮太。

 

Author: Kage Photo