大きなブランクからのスノーボード復活
Date:2019.04.19
こんばんは、Kageです。
今日はパウコムツアー初参加のお客様とのプライベートPhoto Sessionに行ってきました。
そのお客様は秋にPowder Company湘南店で行なった僕のスライドショーにご夫婦で来て頂き、その際に初めてお会いしたにも関わらず、額装写真をご注文頂いた経緯があり、「最近スノーボードを全然していなかったが、今季こそはニセコに滑りに行きたい!」と話していた。
15年位前まではJackson Holeに篭っていたり、US Openのキッカー飛んだり、パイプに入ったりと大会にも出たりしてバリバリだったようで、ご本人の言葉を借りれば「15年位前までは現役でした」との事だが、それからはシーズンに数回滑る程度になり、ここ数年は丸っきり滑っていなかったと言う。この秋5年ぶりのスノーボード復活のためにGentemstick GTモデルやTT Snowsurfブーツまで注文されていた。しかし、仕事の都合上なかなか来れなかったが、シーズンも終わろうとする今日札幌出張ついでにニセコまで足を伸ばしてくれました。
実はこのお客様、フォトグラファーのRipzingerと同級生で、もう一人Rip君の同級生というPOWCOMのお客様とも同じく同級生だったそうだ。しばらくスノーボードをしていなかったが、彼らのFacebookを見て「何その板?」と聞いて初めてGentemstickを知ったのだと言う。で、何処で売っているのかを調べたら近所で売っているとの事で寄ったのが、Powder Company湘南店だったのだ。
購入頂いた額装写真は春のニセコを滑っている写真なのだが、家に飾って頂いていると、「これお前?」みたいな事を言われるので、いずれは自分の滑りの写真も飾りたいという想いがあるようだった。そんなワケで今回Photo Sessionしてきたのだが、普段全く運動をされていないそうで、ハイクは随分ときつそうだった。プライベートツアーなので自分のペースでゆっくりと登って貰いました。
天気予報ではずっと今日雨マークが付いていたが、雨は夜中だけで朝には止み、晴れてきてくれた。昨夜は一時強く雨が降ったが、山も雨だったらコンディションは良いが、雪だったとしたら厄介だ。ストップスノーになる可能性が高い。そこが気になっていたが、有難い事に山も雨だったようで、雪が降った気配は感じられなかった。よし期待出来る!!
登っている時は表面の雪は非常に良いが、少し芯のある硬さで、もう少し雪が柔らかくなってくれたら最高なのになぁ~と思っていたが、ゆっくり登ったお陰でドロップポイントに着いた頃には、最高にディープなシャクシャクのザラメになっていた。無茶苦茶雪が良い。速過ぎるくらい板が走るし、硬さは一切感じられないディープな春雪でスプレーも飛ぶ、最高級の状態だった。出来る事ならこの最高の雪を何本も登り返して、沢山滑って、沢山撮影したかったが、お客様の体力の問題もあり、頑張って山のピークまで登って、登り返しなしの一発勝負。しかも、そのラインはいつもどう撮るか悩む撮るにはちょっと難しいラインで、どう撮るか非常に悩ましかった。
お客様も5年ぶりのスノーボード。今日がシーズン初滑りにして、滑り納め(?)。この日の為に購入した板とブーツで挑みました。ピークからドロップインし、岩と岩の間の斜度のある落ち込みを過ぎると、広大なオープンバーンでフルカーヴィングという斜面だ。雪も超極上だ。途中一度だけ転んでしまったが、滑り終えて「いやぁ~やっぱりスノーボードって楽しいですね!!」と笑顔で言った言葉が印象的でした。最高ですね。これを機にドンドン滑りに行きましょうね!!そして、家に飾る写真を撮り溜めましょう!!今度は是非同級生のEさんと一緒に行きましょう!!お待ちしてます。
奥に見えている山の頂に向かってハイクアップ開始。
一歩一歩積み重ね、随分と上がってきた。
久しぶりの運動で大分疲れていたが、頑張って頂上まで登りました。
昔のバリバリの現役時代から大きなブランクがあり、久しぶりに立ったドロップポイントで何を思っただろうか?
岩と岩の間を抜けるちょっと急な斜面を滑るIさん。
アンヌプリをバックにターンするIさん。
滑り終えて「いやぁ~やっぱりスノーボードって楽しいですね!!」と笑顔で言い、そして、滑った斜面を見つめるIさん。
本日のリーダーガイド山田誠。
POWCOM湘南店でIさんの接客もした、テールガイドの佐藤岳。
Author: Kage Photo
撮影同行料無料! PHOTO SESSIONの詳細はこちら≫
皆さんツアーご予約時にPHOTO SESSIONのリクエストをお待ちしております!!
その日その方のAll Dataパッケージプランも大好評です!