時代は変わった
Date:2020.01.20
こんばんは、Kageです。
今日はリピーター様2+1名様と新規のお客様1名の計4名様とBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。
昨日お伝えしたように17日の朝に30cmの積雪があり、それからずっと晴れてしまったのでゲレンデアクセスのみならず、BCエリアまでかなりトラックが入り、尚且つ晴れによる気温上昇とサンクラストもあって、ノートラックのパウダーを滑るのは中々難しい状況のニセコです。しかも今朝の降雪は僅か2cm。
このニセコ において、未だにノートラックのパウダーがあるとするならば、それは行き帰りが大変とか、労力に対して旨味が無いとか、藪だらけ、距離が短いなど、何らかの理由があるわけで、それらの条件とお客様の体力や天気を加味した上で、どんよりとした天気の中僕らは羊蹄山に行ってきました。申し訳ないが多少長めのハイクをして貰って。
いざ行ってみると駐車スペースは車が何台も停まっていましたが、日本人は僕らだけ。英語だったり、フィンランド語だったりが聞こえてきました。そして、恐らく誰も入り込んでいないだろう所まで足を伸ばしても、所狭しとトラックが入っていてギタギタ状態。まるでゲレンデアクセスのサイドカントリー状態でした。リーダーガイドの大島が「数年前まではここには誰も来なかったんだけどなぁー。ニセコも終わったなぁ〜」とボヤいていました。僕もメインの場所だけでなく、マニアックなところまであんなに何処もかしこもトラックが入っている羊蹄山を初めて見ました。テールガイドのユースケが「これはゲレンデの雪が無いからですかねぇ〜?」と言っていましたが、恐らく今年のこの小雪の影響の一つなのでしょうね。そして、時代は確実に変わったなぁ~と思ってしまいました。
そんなわけでこれ以上上を目指してもトラックが無くなりそうもないので、標高の低い短いセクションを何回か登り返してツアーを行うことにしました。そうする事でどうにかノートラックのパウダーを滑る事が出来ました。雪はしっとりとした最高に良い雪でしたね。そして今日は途中の斜面で見つけたポイントでのエアーセッションでバックフリップなどが見られ大盛り上がりでした。ツアー後のスライドショーも盛り上がりました。
どんよりとした天気の中羊蹄山へと行ってきました。最近お気に入りの遊び写真。お客様は「水彩画みたいですね」と言っていました。
トーサイドターンを決めるKさん。
こちらはヒールサイドを決めるOさん。
リーダーガイドの大島とVector Glide繋がりでご参加頂いたスキーヤーKさん。
折れた木を利用したエアーセッション。まずはテレマーカーのガイド大島。姿が見えた瞬間「うお~バックフリップ!?」と驚き、現場は大盛り上がり。
今日一番の盛り上がりは2番手で飛んだFさんのひねりを加えたバックフリップ。
ひねりが入っていたので一瞬ロデオかと思いました。
着地までいきメイクしたと思われましたが、バックパックの重さで着地後に転んでしまいました。惜しい!!けど、ナイストライ!!バックパック無しで飛んでいればメイクしていたのでは。いやぁ~何も言わずに飛んできてこれはビックリしました。大歓声が上がりました。
本日のリーダーガイド大島司。
テールガイド佐野雄介。
Author: Kage Photo
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