絶妙なタイミングで超走る最高のシャラシャラパウダー滑走
Date:2020.02.27
こんばんは、Kageです。
今日のお客様はお一人でご参加のアラフィフ世代の男性2名様で、お一人は50歳を過ぎてからスノーボードを始められたというトレイルランナーの方で、僕が過去撮影で伺ったトレイルランの大会にも出場されている方でした。もうお一人は昨年Powder Companyに初参加され、その際Photo Sessionのリクエストをしたが同行して貰えなくて残念だったが、「今回は同行して頂けるのか?」と数日前にお問い合わせ頂いていました。なんでも奥様が僕のPhoto Session Blogを通勤中に楽しみに見ていて下さっている方らしく、お会いした事もない方が僕のBlogを楽しみに読んで頂いてるなんて聞いて驚き、また非常に嬉しく思い、今日は俄然やる気と言うか、気合が入って臨んだPhoto Sessionでした。
偶然ですが、お二人ともスノーボードを初めて5年前後で、今回が2回目?のバックカントリーで世代も境遇も似た者同士のツアーとなりました。
4日前の日曜日に春の大嵐があり、まとまった降雪があって以降基本的に毎日晴れてプラス気温?となっていますが、場所を選べば良い雪が残っている状況で、今日はEntry B.C.ツアーとしてはちょっと長目のハイクをしてパウダーを求めて登ってきました。
数日間降雪も無く暖かかった事もあり、そこかしこにウサギやキツネ、リスの気持ち良く遊び回った足跡があり、季節の移ろいを感じながら僕らはのんびりと登って行きました。登り始めはクラストした雪でしたが、標高が上がるにつれ次第にパウダーとなっていきました。しかし、登っている時はずっと素晴らしい青空というくらい晴れていたのに、ドロップポイントに到着したら、あら残念羊蹄山が一切見えなくなっているではないか!?今日は羊蹄山バックの写真を撮る目的でこのポイントに来たのに!!(羊蹄山バックの写真は諸事情で今日は掲載しませんが…)
雪までチラついて真っ白になって来ていましたが、羊蹄山に掛かっている雲が抜けるのを待ってみる事にしました。雲の流れはそこそこ速く、ちょっと待ったら徐々に一合目さえも見えなかった羊蹄山の全容が分かるくらいまでになって来たのですが、今度は太陽に雲が掛かろうとしていたので、その前に僕らは急いで1人ずつドロップイン。なんとか全員羊蹄山の形も分かりつつ光が射し込み、おまけに背景は青空という絶妙なタイミングの中滑る事が出来ました。滑り終えると、羊蹄山も光もまた無くなって、これ以上ない凄いタイミングで滑れたなぁ~と感心するほどでした。しかも、雪は超走る最高のシャラシャラパウダーで超気持ちいぃ~!!いっぱい汗を掻いて登った甲斐がありましたね。もう最高でした。
とても天気が良い中をパウダーを求めて登り始める一行。
木漏れ日もとても綺麗でした。
今回念願のPhoto SessionとなったSさん。良いスプレーを連発してましたね。
50歳を過ぎてからスノーボードを始められたと言うIさん。
本日のリーダーガイド山田誠。
テールガイド門下生の塚越甲斐。
Author: Kage Photo
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