POWCOM史上初のスキーヘッドガイドデビュー

こんばんは、Kageです。

今日もお客様からのリクエストを頂きBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。

今日は久しぶりに１０ｃｍ弱の降雪があり、気温は高めながらほぼ一日雪が降っていました。これで全面復活とはいきませんが、吹き溜まり斜面には１５～２０ｃｍのパウダーがありました。いやぁ～久しぶりのパウダーです。僕は１９９７年から冬はニセコに居ますが、こんなに降らなかったのは初めてな気がします。まぁ～とにかく降ってくれたのは本当に嬉しい事ですね。しかし、若干雪が黄色に見えたので、昨日一昨日の南～西の強風に乗って黄砂が降った感じがします。まぁ～滑りには全く影響がなかったので良しとしましょう。

さて、昨年門下生としてPowder Company Guidesに入ってきて今までテールガイドをしていたテレマーカー大島司が今日初めてヘッドガイドとしてツアーを行いました。大島は元群馬県警の山岳警備隊に居た経歴があり、山での救助から搬送までのスキルと実践経験は他のガイド以上のものがあります。彼は昨年の夏北海道の老舗ガイド会社「ノマド」に所属し夏山登山の仕事をしていた事もあってか、最近仕事の休みを見つけては一人で道内あちこちの山に登って滑りに行っています。そういう行為や経験こそがスキルの向上に役立つと思われ、非常に良い傾向だなぁ～と客観的に思っていましたが、来シーズンも視野に入れて今日ヘッドガイドとしてツアーを行いました。

僕から見ていて幾つか気になる点がありましたが、本日のフランス人３名、アメリカ人２名、日本人２名というインターナショナルなツアーも無事に終えることが出来ましたのでまずまずだった思います。これからもガンガン力を付けて、育って行って貰いたいですね。


久々のパウダーを巻き上げるお客様のNさん。


スキーヤーのリピーターTさん。


フランスからご家族で参加のMさん。


今年は壊滅的に雪不足のカリフォルニアからお越しのTさん。


Powder Company Guides史上初のスキーヘッドガイドとなった大島司（右）と英語が堪能な門下生小林明弘（左）。


本日のヘッドガイド大島司の滑り。


本日のテールガイド山田誠。


そして、通訳などのサポートスタッフ門下生の小林明弘。