Private Movie & Photo Session

今日はPowder Company GuidesのオプションであるKage Photo SessionとMOVIE撮影の両方が入るPrivate Movie & Photo Sessionの日でした。つまり、動画と写真撮影が付いたお客様お一人だけの贅沢ツアーでした。
動画の撮影は昨年の大ヒットDVD「Niseko Downchill」を発表したNiseko Filmsの大泉輝明監督。

実は今日のお客様は、昨年６６歳でこのPrivate Movie & Photo Sessionに参加された方のご紹介で、その時の映像と写真を見て「私もこれがやりたい！！」と申し込んで頂き、単身でニセコに来られた50代の女性でした。嬉しかったのは、昨年僕が撮った写真やPowder Company Guidesのガイディング、そしてNiseko Filmsの映像を見て気に入ってくれて、「これがしたい！！」と来て頂いたという事。僕らが残した作品やサービスを満足して頂いたという一つの証なのだと感じられたからだ。今回もその時と同じヘッドガイドの高橋孝精、Niseko Filmsの大泉輝明、僕というメンバーでツアーを行なった。

今回Powder Company Guidesのご利用は初めてのお客様だったので、滑走と体力レベルが分からなかったし、正月休みの混雑の中どこで撮影をすれば良いかのか？ここ数日僕とヘッドガイドの高橋孝精は頭を悩ませていた。更に元旦の昨日はピーカンだったので、今朝までにまとまった降雪がなければ、ゲレンデ周辺のパウダーコンディションは厳しい事が懸念され、年齢的な事も考慮すると大変だがゲレンデを数本滑った後にどこかパウダーの残っている山に登りに行くことを考えていた。

しかし、ラッキーな事に昨晩から今朝までに20～30cmほどの降雪があり、完全リセットまではいかなかったがゲレンデ周辺はかなり良い状態となってくれた。しかも、丸一日雪予報の冬型の気圧配置図だったのだが短い周期で光が射してくれた。そして、心配していたお客様のレベルも上々で、変な癖もなく、体軸が非常にしっかりしていて、雪、天候、滑走＆体力レベルの全てにおいて有難い事に杞憂に終わった。

途中からはお客様と親交のあったT-Tune武田英樹さんと、同じくGentemstickライダーの小森康裕さんがサプライズでツアーに参加して頂き、ツアー終了後お客様が非常に良い笑顔を見せてくれていて、僕らは大きく胸をなでおろした。

朝一本目で光が射してくれて、このパウダーショットが撮れたのが大きかった。お客様のNさんも大喜びでした。


圧雪バーンの上にもうっすら新雪が載ってこの通り！！


50代の女性とは思えないライディングのNさん。


お客様と親交があり、僕も１５年以上前から知り合いのママ（村上真奈美さん）がサポートに来てくれました。


ゲスト参加をして頂いたT-Tuneの武田英樹さん。


そして、もう一人のゲスト小森康裕さん。


こちらは本日のヘッドガイド高橋孝精。