PHOTO SESSION BLOG

Snow Surf Cruising Kid's Session

Date:2015.01.05

こんばんは、Kageです。
今日はスーパーキッズ達のクルージングに同行してPhoto Sessionしてきました。

今日参加のキッズはなんとQuiksilverからサポートを受けているサーファーでオーストラリアから来ている11歳と9歳の兄弟とGentemstickの玉井太朗氏の息子8歳の3人。ガイドはオーム(岡田修)が担当し、ボトムターン(カーヴィングターン)と当て込みをテーマにしたサーフスタイルなゲレンデクルージングでした。

ガイドのオームは真冬の北海道でも波が上がれば海に入り、一年中波を追いかけ海外にも波乗りしに行くほどのサーフィン好きで、雪の上でも常にサーフィンをイメージし、地形のウネリを波に見立てたラインと彼の滑りのフォームは、まさにスノーサーフその物だ。そんなオームの後ろをくっついて滑り、ライン取りやターンのフォームを自分の目で見て、更に後から写真で見て学んで貰えればと思ったのだ。

ゲレンデの圧雪バーンから壁、端パウ、非圧雪のツリーラン、沢、大人でも怖がるような急斜面にマッシュ、あらゆる地形をキッズ達は一生懸命オームのラインをトレースし、ターンを真似し、スノーサーフを体現した。キッズ達は皆想像以上に上手くてほとんど転ばないし、転んでもニッコニコで直ぐに自分で起き上がってくる。滑っている最中も終始笑顔だったのが印象的だ。もうスノーボードが好きで好きで溜まりませんって感じなのだろう。あの笑顔を見ていたらこちらまで気分が良くなるのは言うまでもない。

僕らがキッズだった頃はスノーボードという物自体がない(?)時代だし、子供用の板やバインもしかり、更にほんの20年位前まで「スノーボード滑走禁止」というスキー場が多かった時代だ。この姿を見ていたらスノーボード界の未来は明るいなぁ~と感じた。10年後、20年後のニセコはオームみたいなターンをしているヤツがゴロゴロ居るかもしれないと思うと滑稽だ。そして、楽しみである。もう何処でも滑れるキッズ達に「今度はバックカントリーに行こう!」と約束し、今日のキッズセッションは凄く明るい気持ちになって終わった。

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オームのボトムターン

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ヒールサイドのボトムターン

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オームのライン取りをトレースするキッズ達。

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ラウンドハウスカットバック。

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オームに続いてラウンドハウスカットバックに挑戦するJ兄。

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ナチュラルパイプでの当て込み

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ナイスリップアクションのJ弟。

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11歳のJ兄。

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8歳のT.T.Jr.

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続いて、パウダーライディング。

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カメラの前で狙ってきたT.T.Jr. 恐れ入った。

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こちらも負けずにターンを決めてくる9歳。

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かなり荒れたバーンでもスプレーを飛ばしてしっかりと下りてくる。

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キッズ達のサポートをしてくれたPOWCOMのRianna。

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面白かったのが皆でTube Inしているこの姿。Kid's Surfers!! たまたまカメラを持ったまま移動していたので撮れた一枚。

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T.T.Jr.のインディーグラブ!!キッズ達は飛ぶのが大好きだ。滑りながら飛べるポイントがあれば、どんどん飛んでいく。

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将来有望なキッズ達とのセッションは本当に楽しかった。数年後が楽しみだ。また行こう!!

Author: guide

kage

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