Snowsurf…雪の波が見えますか？

こんばんは、Kageです。
今日は茨城県大洗にあるサーフショップWedgeのショップツアーに同行してスキー場内外にある波を巡ってPhoto Sessionしてきましたよ。

今日も降雪僅か数ｃｍでこれで１２日程まともな降雪のないニセコです（笑）。昨日の午後からは雪予報だったので期待していましたが、結果はここ最近と変わらず３～５ｃｍ程度しか積もりませんでした。気温も一月のニセコとは思えない毎日０℃前後と暖かく、今日も朝の内などちょっと光がありましたが、気温が高くガスって視界不良の時や、大粒の雪が降ってきてカメラマン泣かせの時間もあり、パッとしない天気でした。まぁ～ずっと降っていないがしかし、雪が少ないからこその遊び方もあります。その一つが沢遊び。勿論、パウダーで沢を滑るのも最高なのですが、雪が深くないと言うか浅い方が壁の高い所（リップ）付近まで行けるし、レールをしっかり噛ませてカットバックのように板を回し込めて、スノーサーフな滑りがより楽しめると言えるのです。今日は元プロサーファーでビッグウェーバーの小野瀬さん率いるWedgeチームとあって、スキー場周辺にあるレギュラーやグーフィーの波、大きいのから小さい波までを色々巡ってスノーサーフしてきました。いやぁ～スノーサーファーのガイド岡田修（オーム）が選んだ波は、かなり良い波をしていましたよ。オームからここ最近「あそこの地形が決まっている」と聞いてはいましたが、実に良い形に仕上がって来ていました。

彼らサーファー達の滑りを見ていると本当に波に見える瞬間が沢山ありました。と言うか、正確に言うと逆で、波のように見える地形を見つけては、サーファー達がその波に合わせて波をイメージしながら滑るので、波に見えるのは当然である。こうして雪の中にある波を見つけて、波に見立てて滑るのがスノーサーフなのだ。さて、皆さんは雪の中にある波が見えていますか？是非、皆さんも周りにある波を探しながら滑ってみて下さいね。

降雪は５ｃｍでしたがちゃんとボトムレスのノートラックパウダーも滑ってきましたので、今日の写真は波とパウダーの２パターンの写真でお楽しみ下さい。


今日は友情参加の中村壮一さん。サーフィンの大会での優勝経験も多数の実力者。




波のフェイスでターンするA君。海だったら分厚いスプレーが飛んでいそうなターンだ。




レギュラーの波に当てるKちゃん。




グーフィーのＫさんはバックハンド。




６３歳？とは思えぬ滑りと体力のWedgeの小野瀬さん。最後はマッシュでジャンプもしていました。




大きな沢で壁に当て込むKさん。




コーナーバンクに当て込むＡ君。




ボトムレスのパウダーにしっかりレールを噛ましてターンをするKちゃん。




T.T.165でロングスプレーを飛ばしてターンする小野瀬さん。




気持ち良さそうにターンを決める中村壮一さん。




ボトムレスパウダーでオーバーヘッドのスプレーを飛ばすリーダーガイド岡田修。




もう一枚大きな沢のグーフィーに当て込む岡田修。

Author: Kage Photo