スラフが落ちまくるSuper Good, Super Dangerousコンディション

こんばんは、Kageです。
今日もお客様のリクエストを頂きBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。

今日のお客様はリピーター様１名と初参加のスイス人１名の２人のみでした。ハイクは先日の雨の層が新雪の下にあって足が滑ってちょっと歩きづらかったです。場所によって風が抜けるような部分ではその固い氷の層に滑っていると当たりますが、そういう場所を外せばボトムレスパウダーでした。しかし、上っ面の雪が軽すぎてスラフ（雪崩と違って破断面はないが雪が斜面を走り落ちる現象）がバンバン走って結構痺れるコンディションでした。その状況は行く前から想像出来ていたし、場所によっては雪崩るかな？と朝ヘッドガイドの岸君と話していましたが、想定していた以上にスラフが斜面の下まで流れる状況で、かなりシビアなコンディションでした。滑る場所や集合地点を間違えると事故に成りかねないギリギリのコンディションでした。しかし、安全管理がしっかり出来ていれば雪は軽いし、底は当たらないスーパーグッドコンディションで最高でした。


スイスではこんな雪は絶対に滑れないとご満悦だったSさん。


スキーヤーのリピーター様Tさん。


本日のヘッドガイド岸秀彦。


本日のテールガイド小林明弘。

Author: Kage Photo