WヘッダーPart 2. 夕方の部 極上Deepシャクシャク

こんばんは、Kageです。
前のBlogでもお伝えした通り今日はWヘッダーで、通常の朝からのツアーが終了後に夕方からもうワンツアーPhoto Sessionしてきました。

夕方の部のお客様は、秋田県由利本荘市にあるショップ「atomoon」さんのオーナー工藤さんとそのお客様達で、工藤さんからシーズン前に「極上の春雪を滑りたいんだけど、いつ頃が良いですか？」と相談を受けていた。それで今回工藤さんは昨日から約１週間滞在し、ショップのお客様は２回に分けてニセコに来られるようだ。先日のBlogにも書いたが、春はどうしても雨のタイミングにも当たってしまう場合があるので、可能な限り長い滞在期間を確保して貰えれば、シーズンに数回しかない希少なフィルムクラストに当たるかは運だが、極上の春雪には必ずと言って良いほど当たるだろうとお伝えした。１週間という長い期間があれば、まぁ～間違いない。今回僕の予想では晴れが何日か続いているので昨日か今日くらいにはフィルムクラストが決まって来るのでは？と思っていたので、atomoonさんのタイミングはバッチリ当たるのではと思っていた。しかし、今日の段階でフィルムクラストはまだかなり部分的で、なかなかバシッと決まらなかったものの、やはり晴れの夕方の雪は極上の春雪で、キラキラと輝く深いザラメが素晴らしかった。ここ何日か晴れが続いているのだが、毎日夕方はこのスーパー極上コンディションが続いている。今日は場所によってはツボ足で膝～腿くらいのディープシャクシャクで、普段春は鳥海山を何度も滑っている工藤さんも、そのお客様達も「こんな深いザラメ滑った事がない、初めてです！」、「ホント極上ですね！！」と言っていた。先日極上ザラメを滑ったお客様も「こんなコンディション無いですよ、初めて！！」と言っていたが、僕もオームも立山ではこのコンディションに良く当たるので、何もニセコに限った事ではないように思うのだが、鳥海山を良く滑っている工藤さんがこんな深いコンディション初めてと言っていたのが、ちょっと意外だった。まぁ～とにかく工藤さんが求めていた極上春雪コンディションに滞在初日から当たってPhoto Session出来て良かった良かった。あとは、滞在中にフィルムクラストがバッチリ決まってくれる事を祈りましょう！！いつも冬にatomoonが来ると、かなりの視界不良となるのが常だが、今回は初日から大当たりでした。


極上のキラキラディープシャクシャクを登る一行。




極上春雪を求めてやって来たatomoonのオーナー工藤さん。初日から大当たり。




ディープシャクシャクでターンを決める工藤さん。




atomoonツアーの常連だが、仕事が忙しく２０２０年以来のお越しとなったＭさん。おかえりなさい。




ニセコ連峰とオレンジに光る日本海をバックに滑るＭさん。




夕陽をバックに滑るＴちゃん。




極上の春雪を滑れて「最高に幸せ！」と感激していたTちゃん。




シャウダーのスプレーを上げる本日のリーダーガイド岡田修。




シルエットでもオーム（岡田修）と一目で分かるオームのフォーム。




今日はテールガイド役をしてくれたRipzinger。

Author: Kage Photo