13.12.20 定点観測表

今年の低気圧は間隔も空き気味で、何処でもパウダーという訳には行きませんね〜

もう少しベースの雪があれば、こんなコンディション程ガイドとして貢献出来るのですが。。今後に期待です！

さて本日のブログは、POWDER COMPANY内にて公開を始めました定点観測表のことを書こうと思います。

2年前に日本山岳ガイド協会のスキーガイド資格策定を根ざして、協会の有志達と機会に恵まれました、カナダでのキャットスキーガイド会社で定点観測の重要性を学びました。

ニセコは雪崩情報やゲートの開閉もあって、一般ユーザー、ガイド、共に守られているところがあります。
しかし私達ガイドは、ルールや救助体制がスキー場程確立されていない場所で滑る事も多々ありますし、自分達で行動範囲を決定する事も重要と考えています。

何より、いざという時に現場、店舗、スタッフが一丸となる事を最重要とすべく様々な施策に取り組んでいます。

私の立場で考えます定点観測ですが、当POWDER COMPANY GUIDEのガイドやスタッフは殆ど毎日滑りに行っています。
そしてコンディションがどうで在ったかの話し合いも毎日朝晩行なっています。 

ほんとに重要なことは、この感覚から生まれる表現だと確信しています。

しかし、レベル差のある人、ニセコにいなかった人と、または感覚の精度をより高めようと思った場合に有効だと思って昨年始めました。

今期は店舗内のみではありますが、一般公開も始めましたので是非ご自身の感覚と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。

Author: 高久智基