高久智基 BLOG

【ロングボードでサップ】ついに挑戦! バランスマニア高久智基Backcountry Snowboarder

Date:2020.10.12 
Category:

ロングボードでスタンドアップパドルに挑戦!?

 
それは昨晩のことでした。
幼なじみのマハールこと田島と来年に作りたい8'0台の低浮力のSUPボード(波乗り用のカスタムシェイプ)の話をしていた時。
 
 
 ともき:今のボードよりも小さくて細いのが欲しいんだよー
 
 マハール:じゃあこの間作ったロングボードに乗ってみろよ。そこから広げてみようよ。
 
 ともき:おーそうだね!(急に明日が楽しみになった)
 
 
その話に上がったロングボードは、
 

「湘南店3周年記念プロジェクト」としてリリースしたサーフボードです!

POWDER COMPANY surfboard shaped by Mahal LANA model produced by Erico Kobayashi 9'6"

今までにスポンジのロングボードや厚いスポンジのキャッチサーフに立って乗ったことはありました。

今回ははじめてPUのカスタムシェイプのロングボードをSUPとして乗れるかの実証実験です!

使用したボードは、POWDER COMPANY SURFBOARDの9’6”のシングルフィンのロングボード。

 

そう!前後してしまいますが、POWDER COMPANYはとうとうサーフボードを作りました!

最初のシェイプロングボードとして、初中級者から上級者に進む上で最適のスペックを湘南店のインストラクターErico Kobayashiがそして私の同級生の田島(Mhal surfboards)が削りました。

 

「POWDER COMPANY SURFBOARD 誕生」

20201013131409.png

それはさておき
結果としては乗れました!!!

 

しかし波乗り用に作られたロングボードなので、SUPボードに比べボトム形状が丸みを帯びています。
特に止まっている時は最高に不安定です。

20201013114943.jpg

C4WATERMAN 10’ちょっと28”ぐらいの一般的かやや小さめの青いSUP(左),  9’6” 48-58.8(23”1/8)-40-7.6(3”)(写真中央), C4WATERMAN 10’ 26”3/4-4”(右)


サイドオフの強い江ノ島までの往復約3kmを漕ぎました。
ボードの全長は結構長いのに浮力がなくて乗る位置はピンポイントでした!
漕ぐ度に足の甲を水が流れます。
この感覚は気持ちよかった!ただ踵からテールにかけては常に水面下です。

 

実際にすね波に乗ってみましたが、押される感覚は少ないものの、波の上での動きはとても軽く!波乗り時の可能性を感じます!

波乗りのシチュエーションで実践を重ねてまたレビュー出来たらと考えています。

 

20201013125809.jpg

ちなみにC4WATERMAN 10’ 26”3/4-4”(右)のボードも浮力は少なめです

 

今回は突然だったこともありますが、とても自撮り動画を準備する時間も「余裕」もありませんでした。。
もう少し修行して出直したいと思います!

 
最後に話を戻しますと、
 
台風や大きい波用に使用しているSUPの後継ボードを作るという話から始まった本実証実験でした。
・波乗り用のボードなのでもう少し波に乗らないとわからない。
・総合浮力は限界を下回っている。
・幅は25"以下でもいけそう!?
 
ということを感じることが出来ました!
 
 
そもそも愛用している8'0台の波乗り用のSUPはこちらです↓
 
2017年にオーダーしたMahal surfboards SUP 8’2” 40-71.2(28”)-44.5-10(4”)
 
 
なんでSUPにここまで拘るのかの理由については後日また書きたいと思います!
 
 
Keep Riding
高久智基

Author: 高久智基

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