GENTEMSTICK 20周年記念 パーティー G20
Date:2019.04.30
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GENTEMSTICK 20周年記念 パーティー G20
感慨深い日となりました
平成。やりたいことに取り組んで目一杯過ごしてきたのかな。
正に私たち世代の時代だったのだろう。
スノーボードと出会えて、今尚続けていられることに感謝しています。
20181208思い出
GENTEMSTICK 20周年記念 パーティー G20
進行をさせて頂きとても光栄でした。
そして田舎にこんなに大勢の方々にお越しいただけるなんて。。最高です。
GENTEMSTICK誕生の数年前
90年代前半にPIONEER MOSSから3年間リリースされたTT modelの最終型に乗り込んでいた。
90年半ばを越えるとデッドストックも少なく、少数ではあるがTTフリーク達の復刻を求める熱い声が常にあった。
時代はスノーボードバブルの絶頂期。
ハーフパイプや整備されたスキー場だけを滑るボードのみのシーンという状況である。
そんな時代背景の中でMOSS TT modelを少し乗りやすくしたボード、gentemstick TT modelを復刻し生産を開始する。
翌年に今年限定復活したMAX FORCE、MOMENTAMを加えてショップへの卸が始まった。
tt model生産開始から3年目にリリースされたSlasher 166。
細身でストレートが特徴のtt modelのボトムラインを共通として、サイドカーブを増すことでターン時の有効エッジ長と浮力を得る設計のボードが望まれた。
パウダーはフルキャンバーの板をセットバックして乗るしかない時代の中。
板を理解して買って貰う上で、私は管理区域外いわゆるバックカントリーでのガイド行為とパウダーの滑り方を伝える事を始めた。
この時期にGENTEMSTICK法人化(有限会社)の話が決定。
資金調達の目的は主にボードの金型費用だった事、スノーボードを教えて行く事もブランド成長には必須だという思いを感じた事、そしてプロとして生きることを教えてくれた玉井太朗氏が立ち上げるブランドであった事。
98年雪崩の直後。誰もバックカントリーに見向きをしなかった時期。
私はチャンスを頂いたと感じ、会社設立時に投資をした。
カウンターカルチャー真っ只中
逆境は時に素晴らしいパワーを発揮する
平成の時代でも昭和の話はよく出たものであるし、平成があってこその新元号時代はということは揺るぎないだろう。
令和になって直接的ではないかもしれないが、GENTEMSTICKのような時代とジャンルを創ってゆくようなプロジェクトに触れられることを楽しみにしています。
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Author: 高久智基