高久智基 BLOG
モービルの可能性
Date:2008.04.12
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友人と2台で昨年大はまりしたポイントへ、ルート探しに出かけました。
南西面なので雪はないですが、標高差100m程の良い斜面
R0012272.jpg
この写真を撮っている所がモービル乗り入れの限界点、写真の斜面は国立公園内で、車馬の乗り入れが規制(スノーモービル、馬、バイク、車、荷車)されています。
日本はスノーモービル、ヘリを使用するに値する斜面の大概は、国立公園か国定公園であり侵入する事が出来ない。理由は動植物の保護にあります。
しかしこのエリアもそうですが、道からだいぶ離れている為、規制がなされていない場所までモービルを使用し、そこからハイクアップして滑る事でも十分有意義といえる。
奥に見えている斜面は規制がされていなく多分山頂までのアクセスは可能
現在スノーモービル使用においてのエリアの問題は、ルールが曖昧なまま過ごした期間の過渡期であると感じます。
レースやレジャーとしてのモービルから交通としての足、車やリフトの様な感覚で使用された経緯が薄いため問題が上がる機会も少なかったのですが、近年のモービルの性能の向上、そして私のように山へのアクセスとして利用するニーズも生まれて来ています。
本来、国立公園は環境省、国定公園は都道府県などと管轄も分かれ場所によってのルールもマチマチです。
国立公園内に通った道路は幾多もあるのですが、
モービルの場合は、ラインが残れば他のものが行く切っ掛けとなる。
ユーザーのモラルとルールを徹底したらなんとかならないものだろうか?
国定公園内でも夏の道路の上だけは通行して良いとかね。
Author: 高久智基