高久智基 BLOG

ニセコモイワスキー場

Date:2007.12.02 
Category:

今日はモイワ滑りました。

昨日がオープンだったのですが、気温の上昇と休憩を理由に半日ゆっくりしてました。
夜半から湿雪が強く降り、朝には10cmぐらいの新雪。

朝一のモイワペアリフトは、ニセコらしい天候とモロすきのゲレンデとで、安心するいつもの空気。(モイワに限らずこの時期はどこのスキー場もすいています)

朝二からは次女の初滑りを指導(嫌いにならない程度で厳格にやってます)

14年?前に始めてニセコで滑ったのは、アルペン(グランヒラフ)センタ−4、当時高原(東急)と営業が分かれリフト券が別々であった。
当時のリフト区分は、俄然東急の方が利便性が高く、アルペンはD線(交通リフト)を入れても4本のみ。
多くのスキーヤーは高原を滑っていたのではないだろうか。
でもゲレンデは滑走距離や範囲だけでは語れない所があるんですよね〜。
第4の運行の遅さで、第7に先をこされギタギタになる山頂ゲレンデを見上げながら涙したのを想いだす。
しかしそれだけがすべてじゃぁなかった!
10本以上滑っても変わらない様なコンディション、リフト待ちが皆無であったことでなしえた「朝一のレース」(数年ははポールポジションをキープ)、目的のはっきりとした空気。
いる事事態が気持ちよかった。

メジャーとなる事で手に入れたものと、失ったもの。

スノーボードの素晴らしいのは、あれだけ荒れて終わった様なゲレンデもやばいリフト待ちも、シーズンに幾度も訪れる低気圧で朝一のコンディションはメンツルになる。

昨年幸いにもセンタ−4ノートラックを味わう事が出来た。
その時の感じは、以前求めていた物とほぼ同じだった。

要は「本質」は変わらず最高を味わう事は出来るということ。
しかし「空気」も無視出来ない。
その空気は、ニセコモイワスキー場に現存している。(やばい本当の事書いちゃったよ!)

そしてユナイテッド(アンヌプリ山)もモイワも地形図でみると同じ山。
リフト券の種類が違うだけで十分移動範囲なんですよ。

ニセコのハイシーズンは何と言ってもリフトを使って効率よく滑るのが良い。

そして羊蹄山もニセコ連山もニセコアンヌプリ山も分け隔てなく滑れる環境に感謝!!!

「本質」と「空気」ともに重要。

Author: 高久智基

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