高久智基 BLOG

国内で行う植林&管理の良い所

Date:2008.07.03 
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こんにちは、今日のニセコは湿度高め、ムアッとしてます。予報では夕方から雨が降るようです。 バイク(XR600R)のリアブレーキシューの交換を友人が終えてくれたので、降らないうちにとりに行かねば。 先日の環境保全の続きです。 前回のブログでは、石油(化石燃料)を使っている以上は、CO2は必ず出てしまうので、それを森林の育成によって相殺することを書きました。(もちろん省エネは前提なので今回は書きません) 「議長国としてのサミット開催」するとか「温暖化はCO2と関係ない」とかいう生活に直接的でない次元の話になると本質が見えにくくなるので、直球の話をします。 石油からの恩恵を受けているのは人間だけです。 その多くは、先進国によって消費されCO2やいろんなガス等が排出されている現状があります。 そして錯覚しやすいのが、石油を使う様になってたかだか「150年程」の歴史しか無いことです。 いわゆる数字ではない「体験を重ねた歴史のデータが存在しない」ということだと思うのです。 認める事から循環を生むことが必要です。 ちょっとした認識のマジックとして、 京都議定書で議決された「温室効果ガスの合計排出量を1990年の排出量からマイナス6%すること(日本)」は、難しい課題とされています。しかしこれを達成したとても温暖化が6%戻る訳ではないのです。 これは増加の加速を止める事と認識を波及する上での効果は絶大なのですが、ゼロにはなりえないのです。 本当の意味で今以上の生活水準を世界的に保ちながら、大気中のCO2濃度を現在よりも少なくする為には、「革新的な技術が開発、実用」されないとなし得ないのではないかと思います。しかしこれはだいぶ先の話になると思うので、今排出している以上、今出来ることに取り組むのがスジ(やらなきゃなんねぇ)ですよね。 前回も書きましたが、森林による「CO2の固定」が、すぐに出来る実質的な手法だと考えています。 実際の手法に関しては、いくつかの行い方があるのですが、今日は一番身近な方法を紹介します。 今日はその 1を詳しく 「国内の植林&管理」 環境保全のカテゴリーでも再三書いていますが、森林は地球上の全ての陸地で育つ訳ではないのです。 地球上の全陸地の中でも森林は、約7.6%程">約7.6%程しかありません。 しかし日本は国土の約66%が森林という、稀な環境であります。 世界の森林を考える上で、現在森林でない場所に植林を行い、世界の森林率を向上させる事は有効だと思います。 でも「国内の植林&管理」を1番に掲げたのには理由があります。 それは、 ●育ちやすい環境がある事は、その後も手間が少ない。(植林&管理もCO2を排出します) ●国内で行う事は、CO2固定以外の自然環境の高上した所を身近に得る事が出来る。たとえば、生きた森が増える事でその他動植物が活発になったり、杉花粉がすくなくなったりとか。(公益性の向上) ●今後の国内の木材自給率の向上。 などなど、挙げ出したらきりがないぐらい良い所はあると思います。 やっぱり国民は自国のものから消費、循環させようよ! と今日はこれぐらいにします。 つづく こうして断片的に(一方的に?)書いている「環境保全」については近々まとめてWEB上に掲載します。 そして更なるプロジェクトも進行しています。毎回書いてますが、「乞うご期待!」

Author: 高久智基

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