高久智基 BLOG
「アカダモさん」今までありがとう
Date:2008.07.09
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おはようございます。
今日のニセコは高曇り、若干湿度はありますが、過ごしやすい天候です。
ご存知の方も多いかと思いますが、私はニセコモイワスキー場の麓(航空写真では:民宿おぎの)に暮らしています。
辺りは、約70年生程の広葉樹林に覆われており、標高の高いせいもありますが、森林の中なのでとても涼しく暮らせています。
ここ数年ニセコは、雪質という重要な要素で「世界最高基準のリゾート」として認められました。
その恩恵は町に多くを及ぼしています。
そんな中で、スキー場(リフト乗場)まで歩いて行ける場所は、特に別格でもあり、新規営業や投機目的の対象となっている状況は否めません。
近年ではヒラフエリアが良い例だと思います。
「モイワは変わらねぇべ」と思っていたのも束の間、家に隣接した土地(昨年まで借地してテストセンターを営業していた場所)は、売却され、宅地造成されようとしています。
しかたがありません。私が買った訳ではありませんし、私の住居も30年前には樹木を伐採して建てたのだから。
と心では分かっているんだけど、5年程毎日見ていた樹木が、家族とまでは言わないけれど生活の一部であった景観が変わる事に「心臓がキュッと」、感慨深い想いです。
元々樹木の生えている場所は、「建物を建てる時に最低限を切る」のが、良いと思うんですけどね。。。
Author: 高久智基