高久智基 BLOG
RIPZINGER 田中友規 写真集
Date:2008.09.24
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こんにちは、ニセコは天気は良いけど北絡みに風が強く、ちと寒いです。
ガイド協会の研修会中に「友人であり、スノーボードの後輩であり、スケートボード(バーチカル)の師匠」である、「田中RIP友規」通称「リップ」の写真集発売記念のパーティーがあるとの連絡を貰った。
山から下りた翌日、北海道に帰る前日。これは行くしかないと原宿「STUSSY」を目指しました。
写真集はリップの場を大切にした独特の視点で綴られており、総ページ数は200ページ(たぶん)のA4ハードカバー、装丁の素晴らしさがきわだつ。
Stussy x Rip Zinger "WEST AMERICANIZED TOUR"
Price : ¥6,090(Tax inc.)
発売日:9月13日
会場はSTUSSYだからなのか、写真集がスケート色の強いものだからなのか、スケーター風(スケートを持っていないので分かりません)の人が多い様に感じた。
古い友達や業界の知人達と談笑しながら「Stussy x Rip Zinger」記念ラベルの貼られたビールを飲んで、楽しく過ごしました。
発売日に購入した写真集にサインを入れてもらった。
この写真集の中の景色は、リップとの付き合いの中で感じられるシーンが溢れている。
初めて見る写真がほとんどだったけど、アメリカ西海岸のスケートシーンとそれを支えてきた80年代のスケーター達の情熱が現代へと受け継がれた形となったものを切り撮っている。
80年代にスケートボードをかじりブランクのあった私には、90年半ばにリップと出会ったことは衝撃だった。当時ランプ自体が少なかったけど「あそこにあるらしいと!」と探して廻った事が懐かしくもまた昨日の事のようにフラッシュバックする。
時代は繋がり文化を創る。この1冊もその礎となることは間違いないだろう。
Author: 高久智基