高久智基 BLOG
valdez alaska ヘリ3日目
Date:2008.03.21
Category:
昨夜の月は何処へやら。朝から深い曇り空。雪もちらついています。
もう待つのには慣れっこです。
そうアラスカを問わずスノーボードは、天気待ちをいかに「楽しく過ごす」かってこと、よーく思い出しましたよ。
7:45集合(ホワイトボードに状況説明があるので、確認しつつ軽い朝食)
9:00天気待ち集合
10:00天気待ち集合
12:00天気待ち集合後に昼食。折角なんでと目の前のハリバットサンドウィッチ(巨大ヒラメのハンバーガー)を食べに。
これがまた最高に美味い。
そうこうしているうちに14:30、「なんか明るい?」、ガイド事務所を訪ねると「Let's go ski!」と慌ただしい。
16:00から飛んで、5本を滑りました!
1本目は状況判断のため、途中の岩で集まり,雪、斜面を確認後滑走。
スキーヤー左(写真,向って右)の斜面を超インスペクション(下見)した後、2本目もあえて同じとこに降ろしてもらい、この斜面を一気に滑走。(写真では全部見えるが、上に立つと30mぐらい先から斜面は見えない)
最高です!スノーボードし続けて来て良かった〜と湧きました。
下から皆にラインを詳しく説明。皆思い通りのライディングに繋げることが出来ました。
3本目は急斜面。
しかしガイドが滑り出した直後、面発生表層雪崩が起きて斜面の雪は落ちました。
まぁ雪崩れなくとも、斜度が50度近くなるとスラフ(点発生の雪崩)で基本的に雪は落ちる。ちょーゆっくり降りるよう指示があったが、途中がボトルネックになっており、絶対ミスれないので、ここは飛ばしようが無い、確実にエアターンでリズムをキープすることに集中。しかし表面の雪が剥がれたところで,雪は決して悪くない状態だった。
無線で詳しく状況を説明、初めての斜度に皆焦っていたが、安全に降り、抜けを楽しんだ。
よい雪や奇麗なアールで繋ぐスノーボードも楽しいけれど、これはこれで絶対的なものがある。だって斜度がちょっとも無ければ滑れないからね。でもちょっと55度弱はありすぎかぁ。。
途中から
Thanks to Mike
明日は前半組最終日、すでに皆満足しているようですけれど、夕方までのチャンスに賭けましょう!
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Author: 高久智基