POWDER COMPANY SHONANとしてのSDGsへの取り組み
Date:2021.06.07
Category: こゆるぎビーチクリーン
海・山・川で自然の恩恵を授かりながらアウトドアスポーツを生業としているPOWDER COMPANYとして、最近よく耳にするSDGs(Sustainable Development Goals)*1への取り組みをご紹介します。
SDGs(Sustainable Development Goals)*1
持続可能な開発目標。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、途上国・先進国共に大きな指針としています。
国だけの活動ではなく、企業・研究機関・大学・市民団体などの関わりが重要と認識されています。
SDGs国際目標の掲げる17目標
この中の「目標14・海の豊かさを守ろう」は、以下の実現と促進を目指しています。
- 漁業従事者の雇用を守る
- サンゴ礁壊滅の危機を食い止める
- プラスチックごみの廃棄や漁業の乱獲による海洋資源や生物の減少を食い止める ➡ 我々はここから積極的に関わっています
POWDER COMPANY SHONANの店舗の目の前は相模湾。日本三大深湾の1つで、
黒潮との栄養素が多種多様な生態系を作り上げている事が知られており、
日本で獲れる魚、約4,000種のうち約1,300種の魚を獲ることができます。
そのうち、約300種が食べることができる魚で、貴重な生物も多いです。漁場も近く新鮮な魚が早朝から水揚げされています。
また、湘南海岸を抱え、古くからマリンスポーツやカルチャーが栄え、サーファーや文化人の憧れの土地でもあります。
POWDER COMPANY SHONANは、神奈川県鎌倉市腰越・小動(こゆるぎ)岬の麓でSUP事業からスタート致しました。
地元を離れて20年以上、何もしていなかった所からの始まりで、自分に出来る事は!?
山で培った事は活かせるのか??
地域からの認知を得るには??
言わずと手をさし伸べてくれた仲間たちに支えられながら試行錯誤し、毎日海に入り、目の前の環境・自然に感謝しながら過ごしていました。
そんな中、「七里ガ浜BEAH CLEAN COMMUNITY」の活動に感化され、毎日SUPの入出艇に使っている目の前から!と、
「こゆるぎビーチクリーン」を始めました。
三浦半島からの流れを、小動岬が受け、ゴミの溜まりやすい場所でもあり、南風や台風の後は特に集まってきます。
ずっと過ごしてきた北海道ニセコの雪山は、何もかも真っ白なパウダースノーに覆われ、勘違いを起こしやすいですが、その雪解け水を川SUPで下り、海に流れ、サーフィンをする。
水の循環の恩恵を大いに受けて生業としている身で、目の前のゴミ拾いは気持ちの良い作業となってきました。
今年で4シーズンを迎えますが、初めは集めたゴミをどうしていいかも分からず、地元の浜上町内会に教えていただき、今は日本で唯一のビーチクリーン・海ごみ問題の専門団体「かながわ海岸美化財団」に引き継ぐ所まで繋がりました。
湘南海岸はビーチクリーンのボランティアは延べ1万人以上と言われ、毎週どこかでたくさんの方が活動されているのにゴミの量は減っていないそうです。
この問題は、浜辺だけの解決は難しく、元からの改善が必要だと叫ばれています。
「こゆるぎビーチクリーン」では、ニセコ店もサポーターショップとして協力させて頂いている「Surfrider Foundation」や「湘南Vision研究所」「江ノ島海水浴場組合」と共に、今や一般的になった" マイボトル運動 "の先を提案する「BOTLTO」と抜本的解決に挑んでいます。
現在は緊急事態宣言下により中止していますが、6月最終週から活動準備中です!個人の方、企業、サークル等々、多様な方々にご参加をいただきながら活動していけたらと思っております。
ご協力を宜しくお願い申し上げます。
「こゆるぎビーチクリーン」の様子を動画でも紹介しております。是非ご覧下さい。
湘南を拠点とするPowder Company Shonanと北海道ニセコを拠点とするSUP nisekoの2拠点でYouTubeチャンネル"POWDER COMPANY SUP&SURF"を開設しました。
Powder Company ShonanからはサーフィンとSUPの映像を、SUP nisekoからは北海道の大自然の中漕ぐSUPの映像をお届けします。
是非チャンネル登録お願い致します↓
Author: パウダーカンパニー