春のニセコの沢ずくめ
Date:2024.04.13
こんばんは、Kageです。
今日はリピーター様2組とご新規様1名の計4名様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。
今日の天気予報はサイトによっては午前中は曇りだったり、午後曇りだったりと分かれたが、基本的には晴れで何処かで雲が出て来るのかなぁ~と思っていた。しかし、雲が出て来るのは想像以上に早く、早朝は気持ち良く晴れていたのに、その後はどんどん雲が出てニセコ連峰の山の上部は濃い雲に覆われてしまった。また、最高気温も町で17℃位の予報だったため、ストップスノーを回避するのは難しい事が予想された。そんな事もあって今日はリフトを使って楽して標高の高い所から低い所までオイシイ時間にオイシイ斜面を滑る作戦に出たのだった。
今日は山の上でもマイナス気温にならなかったのでゲレンデの雪は朝から良い感じに緩んでいた。リフト開始時刻頃は標高1000m付近にガスが発生し、一部視界不良となっていたので、前半は標高の低い所でゲレンデのシャバ雪でカーヴィングし、その後は沢で遊んだ後、アンヌプリのトップゲートからBCエリアへ。残念ながらその時もまだ一部ガスだったが雪は良くて、ボトム以外はストップスノーも気にならなかった。それからまたトップゲートに行ってピークまでハイクアップ。登り始めはまだ若干ガスが残っていて羊蹄山も見えなかったが、徐々にガスが抜け、羊蹄山も見え始め、ピークに着くころには丁度ガスも完全に抜け、なんともタイミングが良い事に視界良好の晴れの天気となった。本当はピークから東尾根を滑って、既に営業を終了した花園方面に滑り降りる予定だったが、リピーターさんが「少しでも斜度のある所が良いし、行った事ないからバックボウルに行きたいなぁ~!」と言うリクエストが入り、他のお客様も皆バックボウルに行った事がないとの事で当初の予定を変更しバックボウルへ。一昨日もツアーで来たのだが、再度バックボウルへ行き、山のトップ to ボトムの大きな沢を当て込みまくったのだった。旭川ベースで年間80日位滑っているという新規のお客様も旭川方面のスキー場はあまり地形が出ていないので、ニセコの地形は良いなぁ~と言っていて、存分に地形と当て込みを楽しんでいた。心配していた雪も結局は標高の低い最後の方以外はなんとか走って殆ど問題なかった。結局今日は最高気温18.2℃まで上がり、今年の最高気温を更新して5月中旬並みの陽気となったが、その割にはストップスノーに悩まされずに済んで、今日もニセコの代表的な春の遊び方である沢遊びを大沢とバックボウルで満喫したのであった。
登り始めた時はまだガスがあり、羊蹄山が殆ど見えていなかったが、タイミング良く徐々に雲が抜けて来た。
ピークに着いた頃にはガスも完全に抜け、春らしい晴れの陽気となった。
ニセコ連峰が一望出来る最高の景色だ。
ガスが抜けた青空に向かってスプレーを飛ばす紅一点のS夫人。
バックボウルをリクエストしたSさん。バックボウルが初めてだったとは…。僕らは春以外にバックボウルにはまず行かないので、古くからのPOWCOMのお客様には意外とバックボウル滑った事がない人が多いのかもしれない。
旭川から初参戦のYさん。レイバックや良い当て込みを何発も決め、ニセコならではの遊びを満喫していた。
ニセコ連峰をバックに滑るKさん。
本日のリーダーガイド山田誠。
タイトな沢で当て込むテールガイド岡田修。
タイトな沢で何発か当て込んだ後にチューブインした岡田修。
Author: Kage Photo
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