雲海に聳える羊蹄山。

こんばんは、Kageです。
今日は昨日とは別の常連様２組３名とPhoto Sessionしてきました。

今日も昨日までの数日間同様で朝下界は晴れているものの山の上はガス、当初ツアーをヒラフスキー場からスタートするつもりでヒラフに向かいましたが、ヒラフはガスが酷いようで予定を変更してアンヌプリスキー場で行うことにしました。

強風の影響でゴンドラはかなりの減速運転でしたが、アンヌプリエリアは殆どガスも無く晴れており視界良好。しかもトップリフト付近の雪は圧雪ののみならず非圧雪の所も良いし、なにより羊蹄山が雲海の上に聳えていて最高の景色でした。しかし、羊蹄山周辺の雲は強風の影響でとても流れが速く、１秒毎に見え方が変わっていく感じで、羊蹄山は見えたり見えなくなったり、見えていても表情が刻々と変わっていきました。本当は雲海の上に聳える羊蹄山を背景にしたライディング写真をリフトなど人工物が極力写り込まない所でしっかり撮りたかったのだが、肝心のその場所に行った時には少し待っても羊蹄山はガスに包まれたままで、全然姿を現して貰えませんでした。お客様の一人は６０代でゴンドラ２本分を滑るのが体力的にやっとと言う感じなので、限られたゴンドラ２本分で良い写真を残さなくてはならない。だからこそ羊蹄山が姿を現すまでじっくり待ちたかったのだが、朝一のゲレンデがまだ綺麗な内に滑らないとボコボコになったり、ストップスノーになってからでは余計に体力的に厳しくなるのでそれほど待てないというジレンマ。取り敢えずはリフトなど人工物の写り込みは激しいが抑えのカットは撮っていたし、少し待っても羊蹄山が見えなかったので、２本目に賭けて一旦下に降りた。途中までは最高に気持ち良いコンディションだったが、途中からは段々とストップスノーとなっていった。２本目のゴンドラに乗り、少し休憩をして再びトップリフトに乗ろうとしたら事もあろうか強風のためトップリフトはおろかゴンドラも運転見合わせになってしまい、その後は運転再開することは無かった。う～ん実に残念。ツイていないとも言えるが、あんな雲海に出会えてラッキーだったとも言える。まぁ～今日のところはポジティブに後者で考えるとしよう。そんなワケでラッキーだった雲海羊蹄山ショットなどをどうぞ。


アンヌプリスキー場ゴンドラ降り場を降りると目の前に雲海の上に聳える羊蹄山の絶景が広がっていた。




存在感のある残雪の羊蹄山が雲海の上に浮かび、素晴らしく感動的な景色でした。




雲海に浮かぶ羊蹄山を背景に滑る古くからのお客様Fさん。




モノクロヴァージョンのＡちゃん。




羊蹄山が写っていなくてもトップリフト降り場からの景色は絶景だ。




上部の雪も景色も最高で、めっちゃ気持ち良かった。




コースの縁でスプレーを飛ばすAさん。




POWCOMの店内で撮ったAさんのモノクロポートレート。




もう一本トップリフトに乗りたかったが強風のため運休。ゴンドラ降り場にて。




本日のリーダーガイド岡田修。




テールガイド山田誠。

Author: Kage Photo