立山ツアーDay 1～2：雨・雪・ガスからの劇的立山

こんばんは、Kageです。
昨日５月７日はこの時期恒例の立山ツアーの初日でしたが、残念ながら雨とガスで初日は何も出来ずでした。そもそも小樽～新潟のフェリーが高波の影響で定刻より１時間半程到着が遅れ、昼に立山駅に集合する予定が１４時半になってしまい、立山に上がって来れた時には既に１７時頃でした。当初は夕焼けライドして現存する日本最古の山小屋の室堂山荘に滑り込む予定でしたが真っ白のガスだったので仕方がないですね。まぁ～でも運良く雨が殆ど上がっていたので濡れずに助かりました。

立山ツアーはもう１０年以上前に常連様からのリクエストで始まったのですが、それからはリーダーガイドの岡田修の呼び掛けでお客様を集めて毎年行われているのだが、僕はコロナで立山が閉山だった２０２０年以外は毎年２０１６年から来ていて、これでPOWCOMツアーとしては８回目の立山となりました（個人としては春も秋ももう何度か来ている）。そして今回は、POWCOMツアーとしては初参加の山田誠ガイドも参加し、更に初立山のRipzinger、Sheesa Campと北海道美瑛町の宿泊施設「RONENAI BASE.」を営むシーサーこと桑原知美と桑原透が参加となり、そんなワケで６名のGentem Familyに５名のお客様が加わった総勢１１名の大所帯ツアーとなりました。

２日目、夜中に雨が雪に変わり薄っすらと雪が被った感じになりました。もしかしたらガッツリ積もってパウダーかと期待していたけど、残念ながらそこまでとはなりませんでした。朝も天気は真っ白のガスのままで、のんびりなスタートとなりました。その後取り敢えずブッシュがあって見えそうな場所に行き、どこまで視界が見えるのか見えないのかを確かめに滑りに行きました。結果ガスはあるけど、まぁ～滑れないことは無いくらいの視界で、オープンバーンや立山名物バンクセクションを滑って盛り上がりました。

夕方に本日のお宿みくりが池温泉にチェックインし、僕が一番好きな日本一高い所にある温泉みくりが池温泉の温泉に浸かり、山小屋とは思えぬ豪華な晩御飯に舌鼓を打ち、ここの素晴らしさを堪能していると、１日中ガスに包まれていたのに日没後に夕焼け現れ、満天の星空まで見せてくれました。やはり立山は凄い所ですね。２日間ガスだったので明日の晴れに期待したいです。


１０年以上前からの立山ツアーの常連Ｙ君。




こちらは今回初立山と言うか殆ど今回が初ＢＣのプロサーファー笹子夏輝。




昨年に引き続き２回目の立山となったCaptains Helm TokyoのShohey。




バンクに当て込むＫ先生。




今季も長期ニセコに滞在していてニセコから皆で一緒に来たＮさん。

ガスの隙間から時折雄大な景色が見える。




本日のリーダーガイド岡田修。




テールガイド山田誠。




初立山となったRipzinger。




こちらも初立山の桑原透。




久しぶりに立山に来たシーサーこと桑原知美。




昨年はなかなかお目にかかれなかった雷鳥だが、今日は沢山見ることが出来ました。




２日間ガスだった立山も日没後に綺麗な夕焼けを見せてくれた。




三脚が無く手持ちで撮影した立山の星空。

Author: Kage