パウダー時々カリカリ？！

どーも、Kuroです。

本日は3組4名様のリピーター様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。

数日前の気温上昇と降雨、そして昨日から一気に気温が下がり気温差が15℃以上変わったところもあり、ゲレンデ周辺のコンディションはカリカリの上に風で飛ばされた雪が少し乗っている感じでした。降雪がほとんど無かったのですが昨日から風もかなり強く吹いていたので、ひとまず山へ向かい吹き溜まっていそうな所を見ながら登ることに。ハイクしていると先行していたグループが滑っているのが見えてスプレーは確かに上がってはいたけど、新雪の下はまだカリカリするところもあり山にカリカリ音が響いていました。ただ、カリカリ音がしないところもあるようで、良いところはとても柔らかそうなパウダーがあるように見えました。リーダーガイドの山田誠ガイドが最初に薄い沢地形にドロップインして、滑り出しはカリカリ音もしなくいつものビッグスプレーを飛ばしながら滑り降りてきてましたが、斜面の中盤からはやはり薄い所もあったりでなかなか難しいコンディションで良いところと悪いところの境目が絶妙に分かりにくく、お客様の中にも苦戦されている方がいました。パウダーゾーンはなまら最高でしっかり板を面で踏めるけど、急にカリカリゾーンが出てくると板の面で抑えられなくなりすっぽ抜ける感じで、なんだか凄くもどかしい気分でした。0か100かって感じで100だけを選んで滑っていきたいけど境目が分かりづらいので、たまに0がくる恐怖感で全開ではいけませんでしたがなんだかんだそれをも楽しんでいる皆さんでした(笑) 急にくるカリカリに思わず笑ってしまうお客さんもいたりでしたが、こんな日は楽しんだもん勝ちですからね。でも100％パウダーゾーンの感触は久しぶりの浮遊感がありサイコーでした！今日の夜から雪が降る予報なので明日以降またいつものニセコに戻ってくれる事を期待したいですね！

明日も参加予定のリピーター様のKさん。



アメリカからお友達とお越しのAさん。今回初バックカントリーでしたが頑張って登られていました！登った甲斐ありましたね。



道内を走り回って色んなエリアの雪を滑りながらトリップをされているIさん。



人の気配が今日は薄かった。



本日のリーダーガイドは山田誠ガイド。



テールは小林明弘ガイド。

したっけまた。

Author: Kuro