PHOTO SESSION BLOG

光のタイミングは誰にも分からない

Date:2022.02.06

こんばんは、Kageです。
今日は4組5名のお客様全員からリクエストを頂き、BC Hikeツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。

毎日幾つもの天気予報サイトをチェックしてますが、今日は晴れマークを付けている所は一つも無かったものの、午前中は光のチャンスがあると感じていた。その可能性に賭けて、ここ数日リーダーガイド岸君が狙っていた山に向かいました。そこの上部は森林限界を超えるので木がなく、天気が悪いと何処滑っているのか、斜面がどっち向いているのか方向感覚が無くなってしまうので、写真だけでなく滑るのも難しくなるのだが、少しの可能性に賭けて僕らは山頂を目指しました。しかし、時折雲の切れ間から光が射し晴れ間が現れるものの、そう長い時間ではない。森林限界辺りまで登って来た時、一度パアァ~っと雲が抜け、青空が見えたので、上を目指しました。強めのかなり冷たい風が吹いていたので登頂は断念しましたが、9合目付近をドロップポイントとしましたが、滑り出す頃にはまた視界不良となり、暫く冷たい風にさらされながら待つ事に。暫くして、若干フラットライトながらまた視界が取れなくなる前に順次とドロップイン。段々と視界が良くなりましたが、一番晴れたのは全員滑ってからでした。「う~ん、今だったかぁ~。残念」と雲の動きを読み切れなかった悔しさはあるが、これも自然相手の事。もう少し良くなるまでと待って余計に悪くなることも良くある話なので、段々と視界が良くなったし、お客様も広いオープンバーンのロングライドに「超気持ち良かったぁ~!!」って仰ってくれていたし、良かったのではないでしょうか。2本目も登り返している時が一番晴れていたりと、今日は光とのベストなタイミングは合わなかったけど、こればっかりはいつ一番晴れるかなんて誰にも分からないから仕方がないですね。技術が進んで、それが分かるアプリが出てくれたらと常日頃から願っておりますが…(笑)。

さて、新しいカメラのEOS R3が使用から1週間が経過し、撮影したカット数も今日で1万を超えましたが、未だに設定に苦しんでおります。でも、今日は木のないオープンバーンなら人物トラッキング(人物追尾機能)は有効だったし、初めて焦点距離を1.6倍にするクロップ撮影も使って最大で640mmで撮影したり、ボタン一つで通常の焦点距離に戻したりと、便利な機能も有効に使えました。それでもまぁ~高機能だけに機能があり過ぎて、上手くいかない時にどの機能が悪いのかの原因究明に時間が掛かり、色々なマトリックスで検証して研究しているところです。こういうシチュエーションではダメだったけど、こういう場所なら有効だったって機能もあり、一概に切り捨てられず、色々な条件で色々な設定を試して、その結果をどう改善すべきか?その機能は使えないと切り捨てるのか?ずっと頭の中で考えています。さぁ~今日の結果を踏まえて明日はまた新しい設定で臨んでみるとしよう。


最終ピッチ手前で急に青空が見え始め期待しながら登る一行。




強めの冷たい風を受けながら山頂付近まで登る一行。




どデカイオープンバーンでロングスプレーを上げる僕の学校の後輩M君。




昨年くらいにスプリットボードを導入したYさん。




「気持ち良かったぁ~!!」と言っていたTさん。




本当はリフトツアー希望の初参加ながら初スノーシューなのに長めのハイクにも余裕でついて来ていたKさん。




ラストランで光がある中滑るIさん。




皆の落書き。




本日のリーダーガイド岸秀彦。




テールガイド佐野雄介。

Author: Kage

kage

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