PHOTO SESSION BLOG

我々のシーズンベストと彼らの人生ベスト

Date:2023.01.24

こんばんは、Kageです。
今日はアメリカ人の幼馴染4名と日本人の常連様1名の計5名のお客様とBackcountryツアーにてPhoto Sessionしてきました。

アメリカ東海岸で小さい時から一緒に育ち、今はカリフォルニアでサーフィンなどを撮影するフィルムカンパニーをやっているという幼馴染達。弟の誕生日と結婚を記念し、ずっと夢だった日本への旅行を計画し、ようやく実現したという今回の旅。野沢温泉で滑ってから初めてのニセコに昨日やって来たという彼ら。普段はタホやマンモスを滑っているという彼らにニセコはどのように見えたのだろうか?

運良くと言うか今回10年に一度の猛烈な寒波と言うのが来ていて寒さが厳しく、基本的にずっと吹雪いていて、雪はかなり不安定な状況でした。ハイクしながらもピシピシと亀裂が入り、雪崩の兆候が顕著に出ていて、結構シリアスな状況でしたがスーパーグッド・スーパーデンジャラスってヤツで、事故さえ起きなければ超最高という紙一重のコンディションで、カメラポジションへの移動も立ち位置もちょっと冷や冷やものでしたが、事故が起きる事は無く僕らにとってはシーズンベスト、彼らにとっては人生ベストなパウダーを味わう事が出来ました。最後の一本を滑り終えて代表者のTさんは、「これは人生ベストだ!!」と叫びながらガッツポーズを何度もしていました。他の仲間達もあまりの雪の良さと深さに笑いが止まらず大はしゃぎで、本当に大喜びで心底満足頂けた様子でした。

所により胸~首ラッセルのSuper Deepな本気のニセコを彼らは目にし、噂通りの世界のNisekoとJapowの真価を見たに違いない。


唯一の日本人客となった常連様のSさん。ブリーフィング時に目に入る光が綺麗だったので、640mmの望遠で撮影してみました。




良いターンを連発していたフィルムクルー代表で兄のTさん。




ラストランを終え「これは人生ベストだ!!」と叫びながらガッツポーズのTさん。




明日が35歳の誕生日の弟S.Dさん。




かなり滑り込んでいる感じでスキーが上手かったCさん。




スキーの特性を活かして風に叩かれた所もお構いなしだったS.Bさん。




何度もこの山を滑っている常連様のSさんも「いやぁ~深かったぁ~」と仰っていました。




本日のリーダーガイド山田誠。




テールガイド佐野雄介。




最後に皆で記念写真。

Author: Kage

kage

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